「ヒックとドラゴン」 ”大人”になってから観てワクワクしたアニメ映画
ディズニーのアニメ映画やシュレックとかは好きだけど、
アニメ映画というよりは実写映画が好き。
そして何より、今まで怪獣なんて1ミリも興味がなかった26歳女子ですが
この映画だけは感動しました!タイトルと見た目だけで子供向けだって判断しないでください!”大人のみなさん”にこそ観て欲しい、怪獣アニメ映画を今回は紹介します。
「ヒックとドラゴン」
©️2019 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2010年に「ヒックとドラゴン」が公開され、
2014年に「ヒックとドラゴン2」が
2019年に「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」が公開された3部作です。
あらすじ
パーク島ではドラゴンとバイキングの戦いが続いている。バイキングの族長の息子・ヒックは怪我をしたドラゴンのトゥースに偶然出会う。本来ならば敵同士の関係だが、ヒックとトゥースの距離は徐々に縮まり、誰にも知られないように友情関係を深めていく。
アニメーションだということを忘れるほどの綺麗な映像!
©️2009 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
怪我をして飛べなくなってしまったトゥースのために人工の尻尾を作り、ドラゴンに乗るという夢を叶えたヒック。そのシーンでは風をきる髪のなびき方や空を飛べたヒックとトゥースの表情が実写であるかと錯覚するほど綺麗です。
外見や常識で判断せず、心を通わせた先にある友情に涙
ヒックが暮らす島では、ドラゴンと闘うことが正義とされている。
ドラゴンを倒してこそ、真の漢だ!という感じ。
でも、そもそもドラゴンを倒す理由って何なのでしょうか?
ドラゴンが人間よりも大きくて、恐ろしい見た目だから倒さないといけないの?先祖代々ドラゴンと闘ってきたから?
暴力で解決しようとするのではなく、一見敵に見えるような相手でも理解する心を持てば共存しお互いを助け合う存在になれたりするもの。
ドラゴンと闘うために鍛え抜かれた身体もかっこいいけど、見た目で判断する以上に大切なことがあるって教えてくれる純粋な映画です。
ドラゴンと人間の友情を最も美しく描いた作品
最初にも書きましたが、ドラゴンや怪獣のアニメ映画は”男の子向け”というイメージがあって私自身も手をつけていませんでしたが、この作品は世界観が作り込まれていて、決して子供向けでは終わらせない!という制作者の熱い熱量を感じました。
トゥースが喜んだり・悲しんだりとさまざまな表情を見せてくれるものだから、当初私が持っていたドラゴン=怖いというイメージはこの映画の中盤には払拭され、「トゥースみたいなペット、私も欲しいな」と思ってしまうほど!
©️2009 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
大人になって、ドラゴン映画をここまでワクワクしながら楽しめるなんて思っていませんでした!
ドラゴンと人間の友情が描かれた「ヒックとドラゴン」をみて、あなたもドラゴンに癒されてみませんか??
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