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蕎麦に出逢ったこれまでの私

蕎麦を好きになったのは週末伊豆に通うように
なってからなので、16年位前のこと。

達磨グループ高橋邦弘さんのお弟子さんが
経営していた韮山の三ツ割菊、松崎の小邨
どちらも、今はないのですが、
当時は衝撃的でした。

埼玉の田舎育ちの私は山田うどん、武蔵野うどん
どちらかと言うとうどんがソウルフード。
しかし、繊細なお蕎麦に出逢ってから
色々と食べ歩きもしました。

未だに、三ツ割菊の蕎麦は人生で一番好きな
お蕎麦だと思います。(食べれないから余計に)
生活感のない綺麗なお店は蕎麦屋として
格式あって何から何まで手を抜く事がなく
丁寧な仕事をされていました。
窓から見える竹林も絵画のようで素敵でした。

蕎麦巡りも安曇野、戸隠、会津など各地で美味しいと言われるお蕎麦を食べてきました。
そんな中、渋谷 神子元の飲んだ後に〆で食べる
お蕎麦に感動しました。

ランチがやっていると聞けば
足繁く通っているうちに
世界中がコロナ禍に
神子元さんも緊急事態宣言でランチを
休み、夜の営業も休み。
私の中でお蕎麦ロスがこんなに辛い事だと
この時、気付きました。

その時、勤めていた職場に不信感を抱き始めていた
こともあり翌年、退職した事を機に
神子元さんで蕎麦打ちの修行をさせて頂ける事に
なりました。

2021年10月
毎日蕎麦打ちを3ヶ月
不器用な私でも何とか形になるように
根気よく師匠は指導して下さいました。

2022年
貯金が底をつき始めた頃にワクチン接種会場の
仕事があり蕎麦打ちもペースダウン。
7月からは介護の仕事を始めて
週2回位になっていました。

年末位に師匠から
『いい蕎麦打てるようになった』と言って
頂けるようになり
『幸恵さんにランチ任せてもいいんじゃないかな』

2023年
5月8日〜
ランチ営業開始
月曜日に出汁取りをする為、
火〜金曜日にランチ営業
慣れない事、初めての経験
飲食業の経験なんて無いですから
予想つかないし、不器用だし。
毎日、仕込みと営業、後片付けで
労働時間は12時間以上でした。
睡眠もうまく取れなくて良くて4、5時間
酷いと3時間でした。
毎日、眠くて、疲労もピークだったのかなと
思います。
そんな矢先の
6月15日
3日位前から鎖骨の痛みはあったものの
あまり気にしていなかったんですが
夜、休もうとベッドに横になった時
激しい痛みがあり、無意識に涙😢

胸鎖関節炎①につづく

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