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QOLについて いろいろ考えた日。

あっという間に2月も半分以上過ぎました。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私が住む伊豆高原では早咲きの熱海桜がすでに散りかけ、

有名な河津桜も満開を迎え連日観光客で賑わっているようです。

ウキウキする季節が到来しましたね。





唐突ですが

皆さんはご自分のクオリティ・オブライフについて

考えた事ってありますか?

私は今まであまり深く考えた事はありませんでした。

クオリティオブライフの定義

日本では、2000年に旧厚生省大臣官房障害保健福祉部が公表した「障害者・児施設のサービス共通評価基準」の用語解説にある「日常生活や社会生活のあり方を自らの意思で決定し、生活の目標や生活様式を選択できることであり、本人が身体的、精神的、社会的、文化的に満足できる豊かな生活」をQOLとする定義がある

Wikipediaより

なぜQOLについて考える様になったかといいますと、

訪問医のT先生が父に毎回

「天井ばかり見つめてないで何かやりましょうよ」と

話しかけて下さるから。

短い診察の間何度も「好きな事は何か?」

「寝たきりでも出来る事があるのでは?」と

矢継ぎ早に質問をしてくれるのですが・・・

父は無言でニソッと愛想笑いするだけ。

頸椎損傷で療養生活に入って20年近くたちますが

鬱の時はテレビも見ずただ天井を見つめる生活を続けています。

以前は母も心配して「お父さん、天井に何か見えるの?」と

質問していたけど今では諦め

それについて何も言わなくなりました。

なので父の天井凝視は相当年季が入っているんですよね。

私は本人が好んでそうしていると解釈しているのですが、

患者のQOL向上を目指していらっしゃるT先生からすると

天井凝視生活はどうにかしたい状態なのかもしれません。


私(介護する側)のQOLはどうなんだい?


父のQOLはさておき、

自分のQOLについて考えてみました。

父がせん妄のお薬(リスペリドン)を飲み始めたことで

私のQOLが爆上がりしました。

お陰で毎日十分な睡眠をとれるようになりましたし

夜中に不用意な転倒をするんじゃないか?

物凄い父の大声で通報されるんじゃないか?

徘徊してどこかへ行ってまうのでは?と心配し

いつも気を張って生活していたのが

今ではウソみたいに解消されたからです。

その上ネトフリ加入で夕食後の韓流ドラマ鑑賞会が復活。

静かな環境で心置きなく韓流を楽しめるようになりました。


勝手に気なって居る マダムたちのその後

そうそう、韓流ドラマ鑑賞と言えば

一昔前はDVDレンタルが主流でしたが

伊豆高原のT〇UTAYAも昨年末にとうとう閉店してしまいました。

それだけでなく伊東市内のレンタルDVDを扱うお店が

次々と無くなり寂しさと共に時代の流れを感じています。

気になるのがDVDを借りに来ていたご高齢のマダム達が

相次ぐ閉店を受けどうされているんだろうかと言う事。

パソコン・スマホが苦手な人は

ケーブルテレビやBSで穴埋めしているのかしら?

心の潤いを与えてくれる韓流イケメンが見られないと

QOLがガクンと下がりますよねぇ。

無条件の楽しみを見つけたい

そんなこんなで

絶対にこれが無くては・・・とか

ここに行かなければ・・・とか

仲間と一緒じゃなくちゃ・・・等々

条件が揃わないとダメな趣味だけでなく

自分の身一つで出来る楽しみを40代、50代のうちから

知っておきたいなと思ったわけです。


どんな境遇でもクリエイティブな人って最強


T先生が診察の度に仰る

「寝たきりでも出来る事」と「無条件の楽しみ」が重なり

その答えとしてパッと頭に浮かんできたのは

正岡子規 でした。

病床に伏しても数多くの俳句と短歌を産み出した

超クリエイティブな人物ですね。

母方の親戚のおじさんも病気で長く寝たきりでしたが

俳句をたしなむ人でした。

完成した俳句は家族に口述筆記してもらい記録していたそう。

好奇心と知識欲が有れば俳句や短歌、楽しいかもしれません。

まずは母の本棚に短歌の入門書が沢山有るので

一度読んでみようと思っています。


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