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【コンサル】名経営者って危機感の持続がすごい

2週間固形物が食べられないのと、運動ができなかったため体力の低下が激しい村上です。

@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト

「村上くん今のうちの○○の売上どう思う?」
これは、証券会社時代に某上場企業の経営者にいわれた言葉です。

ちなみにこの会社は少々のアップダウンがあるものの、もう10年くらい右肩上がりの状況が続いていました。

また、「A社(他業界)でこんなことやっていたんだけど、ちょっと調べてくれない?」
というご相談も受けました。

当時20代の村上としては、
「会社の業績も好調だし、自分の業界はまだしも他業界まで調べて大変じゃないのかな?心配しすぎじゃないのかな?」
というの正直なところ。

けれど今となっては、「あ~自分(自社)の危機感の維持のためにやっていたんだな」と納得することができます。

私にご相談にくる経営者で、赤字特に債務超過まで陥っている方は悪いほうの楽天的です。


よく話すことですが、良い楽天的とは
”やればできると考えて、深く考え・行動に移すこと”
です。
悪い楽天的とは、
”なんとかなるだろう手を打たない”
こと。むしろ無計画・投げやりと言います。


経営者としては赤字ですから、「ヤバイヤバイ」と言ってご相談にきますが、実は経営者本人が黒字を目指していないのではないか?と思うほど悪い楽天的。
※まさか経営者が!?と思う方もいますが、かなり多いのです。

そこで今回は、やっぱりある程度の危機感は必要だよね!
という話です。
早速いってみましょー!

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そもそも人は忘れる

村上も「失敗した顧客先」や「失敗した話」をよく当ブログに掲載しています。

何社も粉飾決算で窮地に陥っているのに、定期的に新聞を賑わわせています。
自社で何度も新規事業は失敗しているのに、再考せずにまた新規事業で失敗する。
このようなことを見聞きしたり、経験したりすることも多いでしょう。

一つの考え方として、失敗は否定的に捉えられるものというのがあります。
否定的ですから、隠したり・伝わる過程で歪めたり・見なかったことにする。
だから繰り返すとも言えるわけです。

また、ここを学ぼうとすると因果関係に言及しないといけなくなります。
ようは、なぜ失敗したのか発端を探すことになる。
この発端が経営層にあれば、気持ちいものではないのでなぁなぁで済まされることになります。
だから忘れ去られる。

しかし、これだけ情勢や趣向が変わる現在ですから、””失敗はむしろ当然”と構えて、”一番失敗するのが経営者”くらいの心構えでいても良いのではないでしょうか。

自社だと責任追及など簡単に行かないことも多いでしょうから、せめて他社事例を知っておくことは悪いことではありません。

忘れないは苦しい

危機感を持つというのは、苦しいことです。
失敗を忘れないということも、苦しい。

古来から忘れないことが厳しいことは言われています。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)がまさにそう。


臥薪嘗胆の「臥薪」は、薪(たきぎ)の上に寝ること。「嘗胆」は、苦い胆(肝)を嘗めることで、共に自身を苦しめることで復讐のを奮い立たせることを表す。
転じて、臥薪嘗胆は目的を達成するために苦心し、努力を重ねる意味で用いられるようになった。


それくらいのことをしないと、危機感は忘れてしまうということなのです。

と言っても(笑)現代はそこまですることは必要ないと思います。

中途半端な成功体験

成功でも失敗でも、過去のことは自分に影響を与えます。
成功体験ならば尚更。
”中途半端”とは、今の自分に行動を起こさせないことを指します。

昔の武勇伝を語って、今何もしない人達を見ることもあるでしょう。もっと失敗したことはあるのに、それを忘れて過去の成功体験に酔って中途半端にしてしまいます。

過去と現在で変化したことが沢山あるのに、
そこで苦労するなら、過去の成功体験に酔っていたい
というのが、危機感を薄くする原因です。

特に、苦しい状態から少し顔が上がった時が一番危機感が無くなります。
今まで我慢した分、楽していいよね?
という、ダイエットが終わった後の暴飲暴食のように誘惑がやってきます。
そして、ダイエットの成功を無にしてしまうのです。

一番楽な危機感の継続

危機感の継続には、臥薪嘗胆さながら苦行をする必要はないと考えています。

やることは2つです。
1 安易な身内びいきを止めること
よく「うちは○○で他の会社より優れてる!」とよく調べずにいう方もいます。(パフォーマンスならば良いです。)
ご自身で経営される会社ですから、愛着はあって当然ですし褒めたくもなりますが、時として冷静に見ることも必要です。

2 外部の情報に触れる
人に会う、本を読むなど自分に無いものに触れることも重要かと思います。危機感が無い場合、多くが自分の周りの人を見て満足する傾向があります。
「○○さんとこも今苦しいって!」
と話して、自分を安心させるご相談者もいます。
異文化に触れることで、客観視できることもあるはずです。

3 村上(社外秘書)を雇う!
これが一番大切です(笑)
相談相手にも、外部情報にも、危機感の継続にも対応します。

経営者は遊ぼう!

ここまで書いて、「なんて経営者は苦しいんだ」と感じたかと思います。
村上もいつもそばにいながら感じています。

だからこそ、息抜きは大切。
スポーツでも良いし、飲みすぎなければお酒でも。

その時は、パーっと会社のことは忘れてくださいね。

ということでまた(●´ω`●)

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