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【雑記】経営者は善人が多い

ヨッシースタンプにハマっている村上です。

@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト

さて、以前「経営者は良い人を目指すな!」という記事を書きました。
読んでいない方はご一読を。

今回は、「良い人」を目指してはいけないけれど
名経営者は善人が多いなぁという話。

早速いってみましょー!

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「善人」は良い人ではない

善人とは以前のブログに言う「良い人」ではありません。
善悪を基準に判断をする人を指しています。

善とは、会社の目標・夢・ビジョンのことです。
悪とは、その目標・夢・ビジョンを阻害すること。

ブログで言うところの良い人とは、
良い人を目指した結果都合の良い人・社員の顔色を伺っているになっている経営者です。

こういったことを書く(言う)と、
「俺たちの意思はどうなるんだ?」
と言われる社員さんがいます。

ですが・・・その会社に入社したということは、会社のビジョンやミッションを理解した上で入社したのですよね?
と村上は確認しています。

もし、社内でビジョンが共有されていないならば、明日から是非話すようにしてください。
経営者が話していないならば、”経営者が自社のビジョンをその程度に考えている”と言えるかもしれません・・・

また、採用面接でもその一連(目標・夢・ビジョン)を理解てもらうようオススメします。

「心根が優しい」から人がついてくる

効率効率いう時代ですから、逆行するようですが「心根が優しい善人」なのも特徴かもしれません。

というのは、厳しい判断が求められる経営の修羅場では”心根が冷たい人”は取引先も顧客もついてこなくなるからです。

論理的であることは経営者に必要と当ブログでは散々話していますが、論理だけで人がついてこないのもまた事実。
戦地に飛び込め!という号令が必要な時に、論理では人は戦いません。

さて、誰しもが認める名経営者の京セラ稲盛和夫氏も著作で述べています。
「単に自己顕示欲が強いだけで人の上に立ちたがる人は、経営者になっても下の人がついてきません。自分のことはさておき仲間のために、と考えるような美しい心根を持っていないと」

「それともう一つは善悪の判断力です。善悪の判断力というのは非常に簡単なことで、人間としてやっていいこと悪いことの判断です。利益のためではありません。事業のためでもありません。ましてや自分のためでもありません。人間としてです。
社員・会社が究極まで追い詰められた時、社員の行動は、社員が経営者の善悪の判断力を信じているかどうかで決まります。」

余談ですが、村上が社外秘書として業務を降ろさせてもらう時の一つがズルい人です。
赤字がつのり、さてにっちもさっちもいかなくなったまさに経営の修羅場。
この時、
・なんとか村上に払わないで済まないだろうか?
・良い提携先を紹介してもらったから、村上はもう用済みだろう
という対応をする方も少数ながらいらっしゃいます。

私も社外秘書を降ろさせてもらいますが、そういった会社さまが後に回復することを見たことがありません。
どんなに上手くやったと思っても、バレているものです。

「心根が優しい善人」だからできること

冷酷な判断を時としてしなければならないのが経営者。
これは「心根が優しい善人」だからできることです。

普段から心根が優しい善人だから、
冷酷な意思決定をしても人がついてきます。
その意思決定の理由を理解してくれたり、そこまで行かなくとも「〇〇さんがそうしたのは、何か理由があるのだろう」と考えてくれます。

次に、何度もお伝えする通り「善人」と「良い人」は違います。
お人好しではありません。
会社のビジョン達成に向けて、人として正しく努力する人です。
怠慢を棚に上げて「しょうがないなぁ~」とする人ではない。

さてしかし、冷酷なだけでもいけません。
矛盾するようですが、優しさと冷酷の間に答えがあることが多いからです。

ファーストリテイリングの柳井正氏の言葉を借りましょう。
「過去失敗している人を見ると、経営者は人に嫌われるくらいの冷徹さが必要だと勘違いしている人がいますね。
もちろん、冷酷な意思決定や行動をとらなければいけないのが経営者です。
バサバサと冷酷に切り捨てていくだけなら、周りがついてきません。
社員も取引先も全部見えていますよね。
冷酷な権力志向の人は長期的には失敗している。
経営者は仏であるからこそ、鬼になれるんです」

最後に:合理的判断は部下でもできる

経営は合理的であるべき。
これは真実だと思います。
けれど、経済的に合理的は社員の方でもでき方がいるはずです。
何なら、外部の村上でもできます。

では、経営者はなぜいるのでしょうか?
それは、この人の夢っていいなぁとか、
この人の為だったら戦ってやろう!と思う人が会社には必要だからです。

そう思われるには、カリスマ性や小手先のコミュニケーションではなく、
・志の高さや清さ
・ひたむきな徹底
から沸き立つ人間的な魅力や迫力ではないでしょうか。

たまに弱音を吐きたくなる時もあるでしょう。
そんな話をただじっと聞くのも社外秘書のお仕事です

ということでまた(●´ω`●)

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