株式投資の分析モデル：【成長の循環】
このモデルを使ったブログプログラム:23日目

この7章では
株価の高すぎる・安すぎるなどを判断するための指標
PERを中心として使い方を学びます

23日目のプログラムの中でずっと伝えてきました

株価は営業利益に追従する

短期的にはこの法則を無視して
上がったり下がったりします
例えば6章で例に出した任天堂さん

営業利益は下がっていたのに株価は上がっていたんです

こうやって短期的1年未満なんていうのは・・・
投資家さんの市場心理にとって動くものです
だから短期的にチャートを見ながら取引なんかしたって
うまくいかない人が多いんです

というとこで話戻します
今日は7章の続編PERをどうやって使いこなす？

PERをどうやって使いこなす？

PER株価収益率は昨日のおさらいからです

・数値が高ければ↑株価は割高
・数値が低ければ↓株価は割安
と判断します

それを踏まえた上でどうやって使いこなすのか？

時系列でPERを観察する

例えば日経平均で見ていきましょう

今日も株価更新したのかな？
というところでPERの推移を見ていきます

なんてググるとたくさん出てくるものです
これが企業だったら

なんて調べると出てきます

上のリンクから

どうでしょう・・・
見てみると
8倍くらいだと低くて
12倍くらいだと高いのかな？

そうやって感じることができるはずです

じゃあそれを踏まえて今の株価に対してPERは何倍なのか？

ここの下の方を見てみると書いてあるものです

10.68倍

10.68倍：そこまで高くはないか・・・

とするとこの株価っていうのは
めちゃくちゃ高いわけではない
むしろちょうどいいくらいか、ちょっと高いくらいかな？
とも判断することもできます
（為替の円安はわかりやすく考慮していません）

業界の中でも平均値を測る

今回はトヨタさんを例にしましたが
他にも
ホンダさん、スズキさん、マツダさん
などの他の自動車業界のPERはどのくらいなのか？も見ておく必要があります

例えばですが
ディズニーランド・シーを経営するOLCさんだと
PERって他の遊園地に比べて高すぎるんです！

でも・・・ね・・・笑
他のテーマーパークに比べたら・・・ほぼ1強ですもね・・・
そんな時は他社比較は当てにならないものです
（USJは上場ないので）

ということで
PERというのは
企業内で時系列で比較すること・業界で横比較すること

こうやって投資先の企業のPERから
高すぎるのか？安すぎるのか？
を推しはかってください

明日はこの続き
高すぎる・安すぎるがわかったら
どうやって投資していくの？売却はしなくていいの？

そんなお話です

こんなプログラムを子ども向けに転換して
教育業界最大手のBenesseさんで
プログラム共創を4月よりしていきます

順次アップ予定です

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