モノクラシィ

アートコーディネーター。骨董・古美術、クラシック音楽など「古きよきもの」と日々の暮らし…

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アートコーディネーター。骨董・古美術、クラシック音楽など「古きよきもの」と日々の暮らしを繋ぐ仕事をしています。【現在進行中】WEBショップ:骨董店《モノクラシィ》、雑誌編集、コンサート運営など。 https://www.instagram.com/monokurashi

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    古伊万里・煎茶碗(ティーボウル)【日本・江戸元禄】

    可愛らしい花模様の古伊万里の煎茶碗。江戸時代、17世紀後半〜18世紀初頭の元禄期の器になります。 17世紀後半は、古伊万里の器がヨーロッパに輸出されていた頃。この器も、恐らく同じ模様の受け皿とセットで輸出用に作られたのではないかと思います。当時のヨーロッパでは、この器と同サイズのティーボウル&ソーサーが使われていましたので、東洋の器を好む貴婦人たちに愛用されていたかもしれません。 藍・朱・金彩で手描きされていて、小さななかに華やぎを感じる器。見こみ(内側の底面)に小さく描かれた花模様も愛らしいです。煎茶碗として、またお酒好きの方には酒器としてお楽しみいただける品です。 サイズ 直径7cm、高さ4cm ※欠けやニュウはありませんが、小さなふりものや口縁の金彩などに擦れがあります。
    18,000円
    暮らしの骨董店《モノクラシィ》
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    青輪線豆皿・5枚組【日本・明治頃(19世紀後半)】

    鮮やかな青のぐるぐる輪線の豆皿です。19世紀後半、明治頃の瀬戸焼の器になります。 サイズも色もほどよく、季節を問わず食卓を彩る使い勝手の良い器です。 薄さや釉薬の厚み、手描きによる線の太さや色の濃淡など一枚ずつ多少異なります。骨董の味わいを感じてお楽しみください。 サイズ 直径約8.2cm 高さ約 2.7cm ※5枚セットでの販売になります。 ※2枚に小さな欠けがあります。画像5枚目と6枚目をご確認いただき、古い器であることをご理解の上、お求めください。
    15,000円
    暮らしの骨董店《モノクラシィ》
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    古伊万里・向付(カップ)【日本・江戸幕末】

    古伊万里の向付ですが、お茶やコーヒーの器にちょうど良いサイズです。 江戸時代幕末の頃の品物になりますが、色も絵も状態が良い器です。 側面の上段には牡丹の花、下段と内側の縁には細かな幾何学文様が描かれていて、「祥瑞写し」と呼ばれる描き方になります。「祥瑞」とは、中国の景徳鎮で作られたといわれる染付で、おめでたい柄・文様などを施した器のことを指します。その模様を真似て作られたのが「祥瑞写し」といわれる器になります。 サイズ 直径7.8cm、高さ6.8cm ※内側底面に小さなホツが1つあります。
    99,999,999円
    暮らしの骨董店《モノクラシィ》
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    古伊万里・煎茶碗(ティーボウル)【日本・江戸元禄】

    可愛らしい花模様の古伊万里の煎茶碗。江戸時代、17世紀後半〜18世紀初頭の元禄期の器になります。 17世紀後半は、古伊万里の器がヨーロッパに輸出されていた頃。この器も、恐らく同じ模様の受け皿とセットで輸出用に作られたのではないかと思います。当時のヨーロッパでは、この器と同サイズのティーボウル&ソーサーが使われていましたので、東洋の器を好む貴婦人たちに愛用されていたかもしれません。 藍・朱・金彩で手描きされていて、小さななかに華やぎを感じる器。見こみ(内側の底面)に小さく描かれた花模様も愛らしいです。煎茶碗として、またお酒好きの方には酒器としてお楽しみいただける品です。 サイズ 直径7cm、高さ4cm ※欠けやニュウはありませんが、小さなふりものや口縁の金彩などに擦れがあります。
    18,000円
    暮らしの骨董店《モノクラシィ》
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    青輪線豆皿・5枚組【日本・明治頃(19世紀後半)】

    鮮やかな青のぐるぐる輪線の豆皿です。19世紀後半、明治頃の瀬戸焼の器になります。 サイズも色もほどよく、季節を問わず食卓を彩る使い勝手の良い器です。 薄さや釉薬の厚み、手描きによる線の太さや色の濃淡など一枚ずつ多少異なります。骨董の味わいを感じてお楽しみください。 サイズ 直径約8.2cm 高さ約 2.7cm ※5枚セットでの販売になります。 ※2枚に小さな欠けがあります。画像5枚目と6枚目をご確認いただき、古い器であることをご理解の上、お求めください。
    15,000円
    暮らしの骨董店《モノクラシィ》
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    古伊万里・向付(カップ)【日本・江戸幕末】

    古伊万里の向付ですが、お茶やコーヒーの器にちょうど良いサイズです。 江戸時代幕末の頃の品物になりますが、色も絵も状態が良い器です。 側面の上段には牡丹の花、下段と内側の縁には細かな幾何学文様が描かれていて、「祥瑞写し」と呼ばれる描き方になります。「祥瑞」とは、中国の景徳鎮で作られたといわれる染付で、おめでたい柄・文様などを施した器のことを指します。その模様を真似て作られたのが「祥瑞写し」といわれる器になります。 サイズ 直径7.8cm、高さ6.8cm ※内側底面に小さなホツが1つあります。
    99,999,999円
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