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ヴィーガンは医療を受けることを放棄すべき

世の全てのヴィーガンのひとに言いたい。
全ての医療は必ずベースに動物実験がある。

薬やワクチンは間違いないし、
手術や全ての技術においてといってもいいと思う。
多くの研究者が実験動物を殺してきたといって過言ではないだろう。

僕はヴィーガンを否定している訳ではない。
そのひとの考え方で、食事や生活を制限するのは何ら問題ない。
それを元にひとを攻撃するのが違うと思うのだ。
逆もまた然り。
ヴィーガンでない僕がヴィーガンを攻撃するのもまた違うだろう。

僕が会ったヴィーガンがたまたまなのかどうなのかはわからないが、
ひとを攻撃するタイプの人だったのだ。
動物から搾取するのが野蛮なのだそうだ。
しかし、聞くと医療は受けているというのだ。
風邪をひけば薬を飲むと。
ワクチンは子どもの時は親に受けさせられたが、
新型コロナウイルスのものは打っていないと。

ヴィーガンの理念は、
Wikiによると、
「食物、売り物、労働、狩猟、実験およびその他のあらゆる用途の為の人間による動物からの搾取を終わらせる」ことを目的に、「個人的な状況が許す限りこの理想に近い生活をすることに努めている人」をヴィーガンとしている。
のだそうだ。

いやいや、結構結構。
「個人の許す限り」というのがポイントのように思う。
それはひとそれぞれだし、
他人にどうこう言われるものではないだろう。
ということで、
本来はヴィーガンは自分がそういう生活をすればいいのであって、
他人にどうこういうべきではない。

さて、前述された人だが、薬は飲んでいるのだ。
その薬は当然動物の恩恵にあずかるものだ。
その話をすると、
「それは仕方ない。」
らしい。
具合が悪いとしんどいからだそうだ。

かなり論理が破綻している。
多分実験動物の恩恵にあずかることを知らなかったのだろう。
ということで、教えて差し上げた。

全ての医療は動物の恩恵にあずかる行為だ

と。
さて、今後そのひとがどうなるのかは僕はわからない。
関わりたくもないし、関わる気もない。
しかし、隠れて薬を飲むのだろう。
ヴィーガンの有名人で隠れて肉を食べていたのが
バレて謝罪に至ったひともいる。
体調が悪くなったから肉を食べたのだそうだ。
なんのこっちゃだが、ヴィーガン界の有名人が
たまたまそういうひとだっただけで、
ヴィーガン全体の割合ではないと仮定すると、
そういうひともいるということだろう。

ざっくりいうと体調的な理由で、野菜しか食べない人をベジタリアン。
精神的な理由で野菜しか食べない人をヴィーガンというと僕は理解している。

ベジタリアンはわかる。
そのほうが体調がいいのだ。
それでいい。
しかし、あくまでそれは自分であり、
周りの人間やましてや子どもではないことは
理解しなければいけない。
そこに関しては次回お話しようと思う。

どうあれ、自分の体調をみながら、
野菜中心の食事や、野菜のみの食事に移行するのはいいと思う。
健康的でもあると思う。
しかし、自分の体調をみて良くない変化があったときに、
戻るという選択肢もおいておくべきだ。
思想ありきの行動はいいこともあるとは思うが、
自分の健康に関しては自分でトライアンドエラーをしていくしかない。

合わないなら戻ることも大事なのだ。
少なくとも他人を攻撃すべきではないし、
子どもすらも身体は自分のものではないということを
理解すべきだと僕は思う。

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