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物欲をただ満たすだけでは人生は充実しないかもしれない

先日下記のツイートをしました。

前から欲しかったビジネスバッグを購入して、とても舞い上がっていたのが先週の月曜日の話。

そんな念願のビジネスバッグについて、昨日ふと気が付いたのが、何の思いもなくそのバッグを使用していたということ。購入当初の喜びが、たった一週間で『無』でした。

そう思えば、目の前にあるiPhone 7も買った当初は最新のiPhoneでとても嬉しかった、けれど、今となっては何も思わず毎日使用しており、ただのツールでしかありません。

『長年欲しかったもの』であっても購入した時の喜びが最高潮。そのあとはほとんど何も思いません。物欲が満たされるのは一瞬だけでした。

昔から僕は物欲が強く、あれが欲しい、これが欲しいと親に話しては「それ前も聞いたしもうええ。」と鬱陶しがられていました。

大人になった今は昔に比べて、欲しいモノが多少手に入れやすくなり多少高価なものも頑張れば手に入ります。こうして手に入れたビジネスバッグもその一つ。

けれど、一つ手にしたところでその喜びは一瞬のこと。何なら考え続けたら欲しいモノはとめどなく出てきます。

物欲は永遠に湧き出てくるので、いくら好きなものを買ったとしても、結局満たすことはできず人生の満足度は大きく変わらないのではないか、そう思いました。

人生の充実度を高めるためのスパイスとして、時たま物欲を満たす(ほしいモノを買う)ことはよいのかもしれません。けれど、好きなモノを買うことを人生の中心に置いてしまっては本当の意味で満たされることは少ないのかもしれない。ふとそう感じました。

物欲以外で自分の幸福度を高めるものは何か?

僕の場合は、これを見つけ出すことでより一層人生の充実度を高めていくことができるのかもしれないです。

休日のふとした気づきでした。

終わり

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