08:00
目が覚める
隣には眠る彼
リビングへ行く
カーテンを開ける
そこは昨日の延長線が続いている
昨日の抜け殻と生きた証がそこにある
外へ出る
涼しい風が吹くけれど
夜みたいに身体をひどく冷やしたりはしない
花びらが舞うのが想像できる
思わず今日も出かけたくなる
歯磨きをして noteを投稿して そして読んでいると
音のない世界に寝息が聞こえてほっとする
起こさないように気をつけながら
静かに彼の隣にまた入る
息の根が大きく聞こえる
息に合わせて布団が上下する
頭を撫でる
頬に触れる
耳をなぞる
背中に耳を当てて寝息を聞く
そしてまた ほっとする
このままもう一度眠ってしまおうか
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?