71日目 すぐ終わる作業をすぐやる人、後でやる人

会社で仕事をしていると、すぐにやらなきゃいけない作業と後で良い作業があると思います。

基本的には締切の近さ、業務の多さで優先順位をつけて、「今、何をやるのか?」を決めているはずです。

となると、すぐに終わる作業は締切の近さで処理してしまうので、締切が設定されているが、締切まで期間が長い場合は先送りになってしまう。

また、締切が設定されていなかったり、暗黙のルールになっている場合は、先送りされてしまう事が多いです。

重要度、緊急度のマトリックスで表現すると、緊急度は低いが、重要度が高い業務が後回しにされて、緊急度が高くなってから、業務に着手するという業務の進め方です。

こういう仕事の進め方をしているひとは、要注意人物です。

業務量の見込が甘く、直前に着手してみて、作業が多い事に気付き、期限も近いので、残業で対応するという一連の業務プロセスが出来上がっていて、残業時間が多くなりがちです。

上司の立場では、色々な部下を管理しなくてはいけないので、こういうタイプの部下を識別できますが、本人は気付いていない可能性が高いです。

「仕事のやり方がまずい。改善しなさい。」と注意されるとモチベーションが下がります。

なので、「残業時間が多いのはなぜだろう?」と少し考えてもらい、この点に気付いてもらう必要があります。

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