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自分が書いた文章がすべて嘘偽りに見える問題について

いやー……。
ここまできて文章の不自由さ?(もしかしたら自分が不自由なだけ?)をモロに感じてしまった。
文章というか思考?
言葉には言い表せない考えを、文章にして書いてみると非常に嘘っぽく見えてしまうんだ。
文章は、自由だ、翼だ……と思っていたのに。

あ、でも翼があると自由に思えるけど、実際不自由な面もあるわよね。手じゃないから物を掴めないし。

というわけで、
自分の考えを文章として表すと嘘偽りに見えちゃう問題

これ、感じたことあります?

私最近本当によく感じます。
というか、言葉にしている時点で私はもう自分のことも信じられなくなってしまった。

とある人(某プロの奢られやさん)が言っていたんですけど、言語化が上手な人は自分の言いたくないことを隠すのが上手い……っていうツイートみたときドキッとして冷や汗かいたんですよね。

やらなきゃ、こうでありたい、こういうことだ、と書くたびに「それって私の本当の気持ちなの?」と思うこと、違和感とかあってさ。

小説家になりたいとか思ったのも、純粋に小説が好きなわけではなくて、自分の世界を誰かが面白いと感じて盛り上げてくれることを期待していたから。
まぁ…承認欲求よね。

根底にあるのが承認欲求なら小説で表現することにこだわるんじゃなくて、別のことでも満たせるよね?
そのことに気づいてから小説もあまり書かなくなってしまった。

私よりも上手な人がいるというのも理由の一つ……と書きかけて、自分のプライドの高さを垣間見る。

私よりも←自分も上手な部類だと思いたがっている

相手に返信メッセージを送る時も、メッセージの内容から私あなたの気持ちわかってますよ私頭いいですからね的な匂いが滲み出ているし……

なんでしょうね、もう文章を書く意味わからん……

文章は本心に蓋をして偽ってしまう表現手段の一つなんだな…

はて、この世って一体。
私の信じていた世界って一体。

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