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Q&A|悩みが尽きません・・・

ご質問頂きましたので
お答えさせて頂きます。

Q.
水泳部です。

ほぼ、毎日欠かさず
練習はしています。

しかし、
泳ぐたびに悩みが増えていきます。

泳がない方が良いのでしょうか??

A.
ご質問ありがとうございます。

悩み事が溢れると
どうしたら良いか
わからなくなってしまいますよね。

私は、
悩み事が増えてきたときには
こちらの言葉を思い出します。

“子曰く、学びて思わざれば罔(くら)し。
思いて学ばざれば殆(あやう)し。”

孔子の言葉

【意味】
読書や先生から学ぶだけで、
自分で考えることを怠ると、
知識が身につかない。

逆に
考えることばかりで、
学ぶことを怠ると、
独断的になって危険である。


これは
「何かを習う側」
「何かを教える側」
の両方の立場で重要なことですね☺️


昔、どこかで読んだ本に
このようなことが書いてありました。

知識を身につけるための読書。

そして知識を自分の血肉とするための思索。

良い行動につなげるためには
両方が必要となりまります。

たとえば、
料理をするにしても
レシピ本を読むだけでは
決して料理は上達しません。

かといって料理の知識がない人が
レシピ本を読まずに
いきなり料理をしても、
独自の味付けや調理方法では
美味しい料理を完成させるのは難しいでしょう。

効果的に知識を身につけるには、
読書で知識を学ぶだけでなく、
その知識を活かして自分自身の頭で考える。

そのバランスを、上手にとることが大事であると孔子は諭しています。

「深く考える」には
「心の肺活量」が必要だと思います。

深い海に潜るときと同じように、
物事を深く考えるときには
「心の肺活量」がなくては
物事を深く考えられないのです。

最初のうちは、
深く潜ると息苦しくて、
すぐに浮き上がってしまい
しっかり悩むことすら出来ません。

しかし、
「悩めている」ということは
「心の肺活量」は、強いということです。

それは強力な武器です。


イチローも
「悩みがあるとき、どうするか?」
と、いう質問に対して・・・

「それは、それで良いと思う。苦しんで良いと思う」
「考えて苦しんだ上で、結果を出すしか前には進めない」

・・・と、答えています😌

イチローは
とんでもない「心の肺活量」を
持ってそうですよね😆

「学んで↔︎悩む」
をバランス良く繰り返して、
ジリジリと目標や理想に
近づいて下さい。


応援しています😊

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