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働き方の本

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記事一覧

またSlackでtimesを始めてしまった

・Slackにおけるtimes文化とは ・一度仕事中のチャット雑談の全てを断ったがまたtimesを立てた話 ・守りたい節度とこれから Slackにおけるtimes文化とは「times」とは、社内チャット等で自分のチャンネルを持ち、短いスパンで発言する社内Twitterのような文化形態である。 私がまだ学生でインターンやアルバイトという形でIT企業に関わって居た頃、彗星の如く現れた以下のブログがきっかけで、Slackを導入していたITベンチャー企業で流行りはじめたと記憶して

自分のためのポートフォリオの作り方

こんにちは、noteというプロダクトでデザイナーをしている沢登です。 詳細な自己紹介はこちらへ(https://note.swn.jp/n/naf4727f70a56) 今回は3年ほど前に制作したポートフォリオサイトで考えていたことなどを、いろいろうろ覚えですが書いて行こうと思います。(ポートフォリオ https://swn.jp/ ) 本記事は、コンセプトをどう表現に落としたか・デザインの工夫などは書かれておらず、ざっくり大枠の流れを参考にしてもらい、「ちょっと自分でも作

LayerXの組織設計で考える4つのポイント

こんにちは。CTOの松本です。最近はスクワットを頑張っています、良い仕事は深いスクワットから、と書いてしまったので有言実行です。 今回はLayerXアドベントカレンダーの一環で、LayerXの経営会議で自分が意識するポイントの一つである組織設計についての話を書かせていただきます。 組織 > プロダクト > お金 スタートアップに限らず、組織を運営するにあたっては資源となるヒト・モノ・カネとの向き合い方について問われることも多いかと思います。この3つについて、特にソフトウェ

「お母さんのおにぎり」のような文章が書きたい

長い間放置していた下書きを再開した。きっかけはサトウカエデさんのnote。 こんなこと書くと、やっぱり何言っているかわからないと思われる気がする。でもなかには、万にひとりくらい「ああ」と思ってくれる人がいて、私はこんな感じですと、文章を書く心象風景をしたためてくれるかもしれない。 カエデさんは、書くということを “的を射る矢に似ている” と表現していた。まさに「ああ」と思ったので、書きかけの下書きを再開した。 ◆ 僕にとって「文章を書く= noteを書く」だ。 仕事で

リクルートCEO出木場さんと話して感じたこと

出木場さんと話して学んだことを、自分のためにテキストでまとめながら、これはもっと広く伝わった方がいいことだなと思ったので、今回ブログとして書いてみます。 本エントリーの私のスタンスとして、起業家の目的は人それぞれで、何が正しいという立場の議論ではないということをまずここに書いておきたい。上場をすること、売却をすること、調達をすること、それぞれとても意義深いことで否定されることでは絶対にないし、何より会社経営は個人の意思と個人の価値観で進むものであり、それは絶対に否定されるも

他者と働く─「わかりあえなさ」から始める組織論

あー、会社やめたい。 チームが上手に回らない。 組織ってめんどくさい。 多くの人がそんな風に感じたことがあると思います。 組織で働くことは面倒くさい。 なぜなら、 他者とはわかりあえないから。 そんな、どうしようもない現実をもとに、少しでも「他者とわかりあい、より成果をあげる」ための考え方を教えてくれる本を読みました。 デザイナー、エンジニア、ディレクターなど、レビューが多い方、新規事業や企画に携わる方は、コミュニケーションの課題がよく起きると思うので、読んでみると

なぜリクルートは、業界関係なく勝ち続けられるのか?-"リクルート流"営業勝ちパターンの作り方-

本記事は以下のページに移管されました。 https://www.libcon.co.jp/venture/column/doc_0002/

組織拡大で、noteのデザインチームが新しく挑戦するようになったこと

noteのデザイナーの松下です。 昨年末で、入社して3年がたちました。早いものです。 以前も、noteのデザインチームがどういった業務に向き合っているかについて書いたのですが、 この記事からおよそ2年を経て、さらにnoteは拡大しましたし、社員数も35名程度だったのが、150名超(!)にまで増えました。 さらに、そんな中。働き方も、リモートワークが中心になり、私を含め、遠方から働く社員も増えました。 環境が変わると、新しい課題が生まれます。そして必要とされる「デザイン」

プロダクトマネージャーの仕事を10倍快適にするNotion活用法【テンプレート公開】

最近は仕事をするとき必ずNotionを触っていますので、仕事をする=Notionを使う、と言っても過言ではありません。Notionの素晴らしい点は、私のように複数社で顧問をしていても、必要な業務によってカスタマイズができることです。 日々Notionを使う中で「プロダクトマネージャーが圧倒的に仕事しやすくなるテンプレートを作りたい!」と思ったのが始まりです。そんな中いろいろ探してみたところ、Notionのテンプレート自体はすでに色々なものがありますが、現実問題としてToo

引っ越しでデスク環境を整えたので、買ってよかったものをまとめました【2022年デスクツアー】

こんにちは、くぼみです。 2年前から在宅ワークが中心になり、デスク環境を整え始めました。去年の夏には、在宅ワークがしやすいように、仕事部屋のある部屋に引っ越しをしました。 生活と分離された仕事部屋ができたので、デスク環境を改めて整えてみました。この記事では、私が買ってよかったデスク周りのアイテムを紹介したいと思います。 ちなみに仕事部屋は3帖ほどの小さな部屋です。デスクと椅子と本棚だけのコンパクトな仕事部屋です。 IKEA デスク ANFALLARE デスクはIKE

「作品」じゃなく「試作品」を作ろう!

2022年1月 代官山ティーンズクリエイティブという場所で、僕たち idontknow.tokyo がこんなワークショップを開催しました。 こどもプロダクトデザイナーになろう〜考えて、作って、試して、おうちで使える道具を発明しよう〜 参加者は渋谷区在住の、元気いっぱいな小学生たち。 まずはこんな話から始めました。 そもそも「プロダクトデザイナー」ってどんなお仕事か分かる人? うん、誰もいないみたいなので説明しますね。 この「プロダクトデザイナー」って言葉を調べると

2022年の抱負

2022年に自分に課したいルール。みんなで色々と今年の目標を決めませんか? 1: 新しい習い事を1つ増やす去年はUnrealEngineとBlenderとDaz Studio3D、TouchDesigner、Neos3Dあたりを触ってみた。今年もなんか、新しいことを1つ以上試す。 2: 新しいアカウントを作るSNSなりVRなりで、誰も知らない新しいアカウント(人格)を作る。地道に0から育ててみる。 3: 他者を引き上げる他者(特に若い人)を積極的に引っ張り上げる。困って

新たな経済圏「クリエイターエコノミー」の成長を牽引する、新ポジション誕生

これまでnoteからは、創作で生計を立てられるような人気クリエイターがたくさん生まれてきました。クリエイター間でのコンテンツ流通は、noteを象徴する文化です。 そんなCtoC領域の発展にドライブをかけ、「クリエイターエコノミー」の成長を牽引するためのポジションとして「コンテンツグロースマネージャー」と「noteマーケティング」を新設して採用することになりました。 ただ、正直なところ職種名だけでは業務内容がイメージしづらいですよね。 そう話を振ると「本当はnoteのよう

Miroでオンラインワークショップを成功させる12の鍵。

こんにちは、くぼみです。 オンライン・コラボレーションのために生まれたMiroというプラットフォームが注目を集めています。今日は、オンライン・ワークショップを成功に導く鍵となる、「Miro」の便利機能とその活用方法をご紹介します。初めてMiroを使う方にも、使ったことがある方にも参考になればと思います。 Miroとは?Miroはオンラインで共同作業ができるホワイトボードです。付箋を使ったアイデア出しなど、オンラインの創造的なコラボレーションを実現する道具です。複数人でひと