どうやって生きたいかとか分からないよ。
気怠さと共に迎える朝には慣れた。
自分の体だけじゃなくて、厭に重みのある何かと一緒に生きているような感覚。
ああ、慣れたと言いつつ、私は晴れやかに朝を迎えられたことがあっただろうか。
小さな頃を思い返してみても、全く見当がつかない。
自分のネガティブ思考には飽き飽きしているのだけど、これがデフォルトなのだから仕方ない。
なんだかもう、感情の移り変わりとかよく分からないし、必死になって生きていきたいと思えるような何かも無い。ただ仕事があるから朝は起きるし、明日も仕事があるから