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2015年2月の記事一覧
なぜ『アメリカン・スナイパー』は愛国と反戦を共立させたのか?
人にオススメしたい気持ちにはならないけど、誰もが一度は観たほうがいいとは思える。そんなアンビヴァレントな心情を、『アメリカン・スナイパー』を観て抱いてしまいました。
仮に点数をつけるとしたら、「なし」ですかね。駄作だからではありません。この映画は、出来不出来を評する以前の作品と言いますか、まずは「なぜこの映画は作られてしまったのか?」という話をしたほうがいいと思ったからです。
もちろん、
【よろづ日々】2015年2月20日(金)
特定業界誌/2特 取材2本目脱稿
特定業界求人誌/2特 取材5本目脱稿、6本目途中
食堂プロジェクト/企画妄想
ひとつ、断る。勇気がいったけどこればっかりは。
先日イーストサイドを歩いていて発見。こんな自販機初めて。
『言バトン No.265 ヨモツヒラサカにいた姫神』 by HANZAWA on 2月 20, 2015 • 00:01
ある夫婦が、道のまんなかで言い争っていた。
その道を、ヨモツヒラサカという。
あの世とこの世を結ぶ道だ。
そこで、
すでに死んで黄泉の国にいようとする妻と、
妻を「この世」に連れ戻したい夫が喧嘩をしていたのだ。
ひとりの姫神が現れた。
彼女が夫に「何か」をささやくと、
喧嘩はしずまり、妻と夫はそれぞれの世界に戻っていったという。
姫神の名は、
日本書紀によると、菊理姫(くくりひ
タマさんのお散歩 【小説】
タマさんがその店に立ち寄ったのは、ほんの気まぐれである。
それを言うなら二月だというのに、暖かな陽気に誘われて散歩に出よう思いついたのも気まぐれだし、垂直に立てた尻尾を誇らしげに揺らしながら歩く黒猫の後をつけてみようと思ったのだって気まぐれだ。
黒猫は、後ろのタマさんに気がついているのかいないのか、尻尾をふりふり動かしながら道の端をゆっくり歩く。
どうせすぐに気がついて、どこかに逃げてし