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子育てと「自分の芯」

子育ての情報があふれる世の中。

SNSでの派手な子育て法、
ブログでの専門的アドバイス、
テレビや雑誌の専門家の意見。

それぞれが「これが最良の方法」として紹介されている。

結局どうなの?って思うし、
そんなことできない!って思う時もある。

疲れるよねほんと。

でも結局大切なのは、
その無限に湧いてくる情報の中から
「自分らしい子育て」を見つけること。

情報を受け取ること自体は悪くない。
新しいアイデアや視点は役に立つし。

しかし、その一方で、
自分の中にある子育ての軸を見失わないことが肝心。
時代が移り変わっても、
親としての「芯」を持ち続けること。

これが、子どもにとって最大の贈り物になるはず。

変化に富んだ今の時代、
数え切れないほどの子育ての方法を目にするけど、
それぞれの家庭には、それぞれの価値観、
それぞれのスタイルがある。

だから、自身の子育てスタイルを見つけ、
それを大切にする。

あなたが心から信じる方法で、
子どもたちとの時間を豊かにしていくこと。

それが、「情報過多の時代」を生きる
親に求められる、最も価値あるスキルなんだと思う。


冒頭に話しすぎちゃった…
まあ、そう言う時もあるでしょう!


現代の子育ての悩み

「この教育法が最高だ」とか、
「あの育児スタイルが正解」とか。

今の時代、親として情報の正しい選択をするのは
本当に難しい。
「どれやねん」と。

毎日、新しい情報が飛び込んでくるし。

でも、その情報に振り回されず、
自分たちの家庭にとって何が最適かを見極めることは
忘れてはいけない。

例えば、
最新の教育トレンドに飛びつく前に、
一度立ち止まって考えてみる。

自分たちの家庭にとって、本当に必要なことは何か。
子どもたちにとって、何が一番大切なのか。

情報を選ぶときは、自分たちの価値観や
子どもの個性を軸に据える。
これが、現代の子育てにおいて最も重要なスキルの一つ。

情報はあくまでも参考材料。
それに振り回されるのではなく、
自分たちの育児にどう落とし込むかが問題だ。

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子どもが自然と触れ合うことを
大切にしている家庭の場合。
最新のデジタル教育ツールよりも、
公園での遊びや自然体験の機会を重視する。

こうして、子どもの個性や関心に合わせて、
学びの内容を調整することも大切。

子ども一人ひとりが持つ特性を大切にすることで、
子育てにおける
自分たちだけの「色」を出すことができる。


子どもの自立を尊重

少し話が逸れるけど、
「芯」を持つ理由に関係すること。

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子どもが成長するにつれ、
特に小学校高学年になると、自分で考え、
決断する能力が急速に発達してくる。

ここで大切なのは、
子どもの自立を尊重し、サポートすること。

自分の考えを持ち、
自分で決める力を育てるためには、
以前の記事でも話した、
親が過干渉にならず、適切な距離感を持つこと。

宿題をどうするか、どの習い事をするか、
友達とどう遊ぶかなど、日々の小さな決断を
子どもに任せることから始めよう。

間違った選択をしたとしても、それは学びの一部。

失敗から得るものは大きいからね。
子どもの選択を尊重し、必要ならば助言をする。

子どもが自分の判断に自信を持ち、
自立心を育むためには、親の信頼と支援が不可欠。

そして何より、子どもの意見を聞くこと。
自分の考えや感情を表現できる環境を作ることで、
子どもは自分の考えを大切にし、
自信を持って表現する力を育てることができる。

つまり、対話によるコミュニケーションが必須。

考える力がついてくる小学生の時に、
親の言ってることや行動がブレブレだったら
子どもはどう思う?

だから、今回の話の「芯」が必要。
つながるね。


親としての芯を持つ

話を戻して。

「親としての芯を持つ」

この「芯」とは、自分の信念、価値観、
そして子育てに対する姿勢を意味する。

繰り返し言うと
流行りの育児法や専門家の意見は参考になるけど、
それらを鵜呑みにするのではなく、
自分たちの家庭にとって何が最適かを考える必要がある。

自分の芯を持つとは、
自分自身の育児スタイルを確立し、
それに自信を持つこと

それは、子どもに対して一貫性のある態度を示し、
安定した環境を作っていることにもなる。

子どもは、親の一貫した態度から安心感を得て、
自信を持って成長していける。

ブレブレの親だと、親の気持ちを考えることに
エネルギーを使いすぎてしまう。

子どものうちは
自分にもっとエネルギーを使わないとね。


親としての芯を持つために

じゃあどうやって「芯」を作っていくのか。

親としての芯を持つためには、
自己反省が欠かせない。

どのような親になりたいか、
自分の子育てに何を求めているのか、
常に自問自答していく。

紙か何かに書き出してもいいね。

また、時には外部からの意見を
聞き入れる柔軟性も必要だけど、
それを自分の価値観と照らし合わせて
考えることを忘れずに。

子どもたちは親を見て学ぶ。
だからこそ、親が自分自身に正直であること、
そして自分の信念に基づいて行動することが、
子どもたちにとって最も強い手本となる。

みんなあるよね。
親のこういうところが好き。とか
こういうところは嫌い。とか。

自分の芯を持ち、それに基づいて子育てをすること。
これが、子どもにとって最も大きな教訓となることを
しっかり覚えておこう。


子育てにおける自分らしさの見つけ方

自分は親としてどう在りたいか。
これがさっきの話。

次は、自分らしさ。
”今の自分”のことだね。

子育てには「正解」はない。
だからこそ、
自分らしい子育てスタイルを見つけたい。

そのスタイルは、自分の価値観や経験、
子どもの個性に基づいて形作られるもの。

まず自分自身を理解することから始めよう。

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自分が子どもにどのような経験をさせたいか、
どんな価値観を伝えたいか考えてみる。

そこで視点を変える。
その考えって自分の趣味や興味、
過去の経験からきてるんじゃないかな。

難しい話だよね。
もう少し具体的に。

例えば、自然を愛する親なら、
子どもと一緒にハイキングを楽しんだり、
環境保護について話したいと思う。

そう思うってことは、自分がこれまで生きてきて
経験したことや、大切だと思ったこと、
よかったこと、嬉しかったことであることが多い。

自然について素敵な経験がなければ
そうは思わないはず。

また、音楽や芸術を重視する親なら、
コンサートや美術館への訪問を通じて、
その価値を共有したくなる。

それは大抵、自分が芸術系出身であったり、
芸術を目の前にした時に
少なからず感情が動いた経験があるはず。

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さっきの話は、親としての”自分らしさ”を
考え直す、見つめ直すきっかけにすぎない。

次に、子どもの個性や興味に注目する。
子育ては親と子どもで作り上げていくものだからね。

子ども一人ひとりもまた、
異なる興味や能力を持っている。

それを忘れてはいけない。

子どもが興味を示した活動に一緒に参加することで、
子どもの世界を共有し、親子の絆を深められる。

絆を深めながら、
・親である自分の価値観、自分らしさ
・子どもの価値観、自分らしさ
・親子で経験する世界

この三つが合わさることで、
結果的に(その時は気付きにくい)
よかったと思える子育てになるのでは?と思う。


最後に

今日は今までで一番長い記事になったかな。
内容も盛りだくさん。
休日だったから張り切りすぎた・・・

でも一貫して伝えたかったことは、
情報に振り回されずに
自信と責任を持って
自分で決断していく
 ということ。

流行や他人の意見に左右されることなく、
自分らしいスタイルを持つ。

自分の価値観や子どもの個性を尊重し、
その上で育児を進めることが、
子どもにとって最も良い環境作りにつながる。

「親としての芯を持つ」こと、
子どもの自立を尊重しサポートすること、
家庭でのコミュニケーションを大切にすること、
そして何より、自分らしさを見つけること。

すべて、子どもが安心して成長し、
自分自身を大切にするために不可欠。

ずっと言い続けてるけど、
完璧な親である必要はない。

子どもと共に成長し、学び続けること。
子どもたちにとって、
あなたが最高の親であることを忘れずにね。

あなた自身の子育てスタイルを信じ、
毎日を大切に過ごそう。

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最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

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それではまた
次回の投稿でお会いしましょう!


参考


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