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わがままを聞く?尊重する?

朝起きて、子どもが
「今日はこれが着たい!」と言い張る日もあれば、
「このおもちゃがないと嫌だ!」と怒りの嵐になることも。

そして考える。
「子どものわがまま」「意見」の違いって何?

子どもが自分の要望を伝える時、
それはただのわがままなのか、
それとも自己表現なのか。

この違いを見極めるのは、意外に難しかったり。

でも、ここにはチャンスも隠れている、
という捉え方もできるね。

子どもの意見を聞き、
適切な選択肢を与えることで、
子どもは自立心と判断力を育むことにもつながる。

じゃあ、どうすればこのバランスを
取れるのだろう?

今回は、その
「子どもの”わがまま”と”意見”を見極める方法」
そして親子で一緒に解決策を考えるコツを考えていく。

子どもの自立心を育むための秘訣、
それを一緒に見つけられたらうれしい。


選択肢を与える子育て

「これを着たい!」
「あれが食べたい!」。

子どもが自分の要望をはっきりと伝えるこの瞬間、
大人には大切な役割があると言える。

それは、「選択」を与えること。
選択を与えることで、子どもは自分で考え、
決断する力を育む。

でも、どうやって?
具体的に考えてみよう。
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例えば、朝の服選び。
子どもが好きな服を選ぶ機会を与えることで、
子どもの自立心を養う。

ただし、
選べる範囲をあらかじめ決めておくことがポイント。
天気や予定に合わせて、
2〜3着の選択肢を提示してみる。

すると、子どもは自分の選択に責任を持つようになる。
もちろん、自然にね。

食事の時も同じ。
子どもに「これかそれか、どちらか選んで」
という選択肢を与える。

これはただの選択に見えるけど、
子どもは自分の好みや身体の声を聞きながら、
意思決定を行う訓練をしているとも言える。
これも無意識だね。

子どものうちから
「おぉー!!!
  僕の体はこっちを欲しがっているぅー!!」
なんて言い出したら怖いよ(笑)
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選択肢を与えることは、
「自分の意見が大切にされている」という感覚を与える。

自尊心を高め、自己肯定感を育む上で
欠かせない要素。

もちろん、すべての選択を
子どもに任せるわけじゃないよ。

大切なのは、子どもが自分で考え、
自分の選択に責任を持つことを学ぶ機会を増やすこと。

ある程度の範囲は大人が決めればいいと思う。


わがままと意見の違いについて

子どもの「わがまま」と「意見」の違いを理解する。
大人にとって非常に重要なことだと思う。

一見似ているようでいて、実は根本的に異なる。
これらの概念を区別することで、
子育てにおけるコミュニケーションと
関係性を深めることにもつながるんじゃないかな。

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「わがまま」とは、
一時的な欲求や感情に基づく要求であり、
ときどき理由や論理的な根拠が不足している。

お菓子を食べたいという衝動的な要求や、
友達が持っているからという理由で
特定のおもちゃをほしがる場合がこれにあたるね。

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一方で、「意見」とは、
子どもが自分の感情や考えをもとに形成した見解や
希望を表現することを指す。

なぜ特定の活動に参加したいのか、
あるいはなぜ特定のルールに反対なのかを説明する場合、
それは子どもの意見として考えられるね。

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親としては、
子どもの「わがまま」に対しては適切な限界を設け、
一方で「意見」には耳を傾け、
理解と尊重を示すこと
が求められる。

この区別をつけることによって、
子どもは自分の感情や考えを表現する方法を学べるし、
自立心を育てることができる。


共に解決策を探る親子の関係

子育てしていると、時々、いや、しょっちゅう
難題がくるよね。

でも、ここに貴重な学びのチャンスがある。
問題が起こった時、親子で共に解決策を
探る機会として捉えよう。

学校でもよく思うけど、
それの方が絶対楽。

たとえば、子どもがおもちゃの片付けを嫌がった時。
すぐに「片付けなさい」と命令せずに、
「どうしたら楽しく片付けられるかな?」
と子どもに問いかけてみる。

こうすることで、
子どもは自分で考える力を育むと同時に、
問題解決の過程を楽しむことができるかもしれない。

また、子どもが友達とのトラブルに直面した時、
すぐに解決策を提示するんじゃなくて、
「どうしたらいいと思う?」と子どもの意見を求める。

こうやって、子どもは
自分の感情や考えを言葉にする練習ができるね。

そして、親はそれを聞き、理解し、
適切なアドバイスを与える。これが親子の信頼関係を深める。

親子で共に解決策を考えることは、
子どもにとって自己効力感を育む経験になるし、
子どもが自分で考え、行動する力を養うためには、
親のサポートと理解が必要不可欠。

まだ子どもだからね。


まとめ

子育ては、毎日が新しい発見と挑戦の連続。

今回の話で、子どもの意見を尊重し、
一緒に解決策を探ることの大切さを共有できたらうれしい。

わがまま」と「意見」をしっかり見分けて
声かけをしていきたいね。
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・子どもの声に耳を傾け、適切な選択育てを与えることで、
 自己肯定感を高め、自立した思考を育むことができる。

・親子で一緒に問題を解決する経験は、
 子どもにとって自信と自尊心を育む貴重な機会に。

・子どもの意見を尊重することは、
 わがままを聞き入れることとは異なり、
 親子関係において健全なバランスを保つ上で重要。

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親としての道のりは時に難しく、
答えが一つじゃない

子どもと共に成長し、学び、理解を深めることで、
親子での絆はより強くなる。
そう思う。

子どもが自分の声を大切にし、
自分自身を信じる力を持つことができるように、
私たちも一緒に成長していきたい。

そんな話でしたっ。

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最後まで読んでくれて
ありがとうございます。

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