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今週の選挙(2023 6.18投票)

 今週は12件の選挙が予定されていました。 が、うち8件もの選挙が無投票となり選挙が行われるのは、たった4件です。 統一地方選と来月行われる可能性が高い衆院選の間に挟まれ、有権者も候補者もモチベーションが上がらないキモチは重々分かるのですが、何とかならないのでしょうか、この状況・・・
 行われる4件の選挙もそこまで注目度が高いものでは有りませんが、そんな状況を察してか、“福島の「プロ」” が立候補してくれましたw 解散総選挙が有るとするならば今はまさに「嵐の前の静けさ」 ならばつかの間の平穏を愉しみましょうか。


◎福島県・柳津町長選挙

 2期目を目指す現職に元町議が挑む一騎打ちです。
 新人は現職より16歳年上。 現職は町議3期を経て2019年に新人同士の一騎打ちを制して町長に就任した方で、一方の新人は町議選で当落を繰り返している人物。 ・・・この時点で結果は見えている気がしますが。 どうなるでしょうか。


◎福島県・猪苗代町長選挙

 現職が3期目を以て退き、新人4人が立候補するという乱戦です。
 元町議が2人と前「道の駅」駅長1人のうちの誰かが当選するでしょう、として注目はもう1人の候補。

「宇宙太陽光発電と長距離無線送電システムの実現化を目指す会社」

 の社長で、

「世界を宇宙へ導く漢」
「トラブルと遊ぶ宇宙起業家」
「選挙出馬マニア」
「令和のジュリアス・シーザー」
「令和の土方歳三」
「令和を翔ける情熱の色男」

 という数多くのニックネームを自称する、“ショウ・タカハシ” こと、髙橋翔プロが立候補しています!!
 私の記事内では数多くの選挙に立候補し続けている方に「プロ」という称号をつけていますが、兵庫県を中心に選挙に出続けている中川暢三プロが “西のスター” なら、髙橋翔プロは “東のスター” と呼んでイイ存在です。
 現在35歳という若さながら、2018年の福島県知事選を皮切りに僅か5年半で9回立候補し、そして全敗! 中川プロでも加西市長の経験が有る中で特筆すべき逸材(=「アレ」)です。
 過去の選挙の中には彼が立候補したから無投票を免れ選挙が行われたケースもいくつか有り、それはもしかしたら評価すべき点なのかもしれませんが、「選挙出馬マニア」と自称し出馬が目的であるコトを白状している以上、彼の自己満足のために税金が使われてしまっているともいえるので、やはり「プロ」の称号を付けつつ当記事では紛うコトなき「アレ」候補 として取り扱いたいと思います。 さぁ、4人立候補の乱戦で何票獲れるのか、注目してみましょうか。


◎福島県・磐梯町議会議員選挙(定数10/11人)

 現職6人、新人5人が立候補し、党派別では共産党が新人1人が出ています。
 共産候補は現職の勇退に伴う代替候補のようなので “定数プラス1” の選挙なら当選は固い、と、思いますが・・・


◎千葉県・神崎町議会議員選挙(定数10/11人)

 現職8人、新人3人が立候補し、党派別では共産党の現職が出ている “定数プラス1” の選挙です。
 ・・・正直、特筆すべきポイントは無いのですが、候補者が全員50代以上と若手が見当たらず、そこが残念だなと感じます。


以上となります。
候補者の皆様の御健闘をお祈り申し上げます。


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