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今週の選挙(2024 2.11投票)


 今週の選挙は投票日が祝日(建国記念日)と重なるせいか、選挙は4件と少なめです(1件無投票)。 が、こーいう時でも欠かせず立候補するのが、このコーナーのレギュラーと化した、選挙ゴロです。

マジで、いーかげんにしろよな・・・




▼【今週の彦治】和歌山県・印南町長選挙

 日曜日に山形県舟形町長選で記念すべき10回連続首長選落選(&9回目の供託金没収ラインクリア)を果たした “選挙ゴロ” 、中1日で和歌山県初進出となる印南町長選に立候補です。 彼についてよく知らない方は、

 こちらの連載&選挙レポートを読んでいただければ如何にコイツが醜悪か、お分かりいただけるかと。

 さて、今回の立候補にあたっては紆余曲折あり、

 前々回の三重県川越町長選立候補時の記者会見にて「印南町長選立候補を検討している」旨を発言していましたが、告示2日前に、

 地元紙がこの記事を出し、小西氏は取材に対し「別の首長選に出馬する」と発言したコトで無投票の公算が大きくなりました。 ところが告示日前日の夕方、

 「やっぱ出ま~す!」と前言撤回。 一転して選挙戦となったのです。 これについて一部からは「記者会見で記者(=私たちのようなフリーライター)から追及されるコトを嫌ったから」という声が有りましたが記者会見の、必要以上に肝が据わって堂々と疑惑を否定する彼の態度を見る限り、そんな面倒なコトはしないと思われます。 かといって記事の通り、前日になって出馬を再決断したとも思えず、真相は不明ですがとにかく「出てくんじゃねーよ!」という話でして。

 それにしても小西氏出馬を報じた日高新報様の筆が粗ぶっておりまして、

「印南のまちに何のゆかりもない新人出馬でまさかの選挙戦突入となり、日高地方ではかつてない異例の事態に有権者からは戸惑いの声も聞かれる」

 と、文章から記者の怒りや憤りが溢れ出ております。 定型文のような記事しか書けない「新聞」という環境下で精いっぱいの表現をしたと思われます。
 やはり迷惑な存在である選挙ゴロ。 4期目を目指す現職は73歳で「多選批判」「高齢批判」票を狙っての立候補でしょうが、聞いた話では現職の評判は良く、記事によると出陣式には岸本周平知事も駆けつけたとのコトなので、散々印南町を振り回した天罰が下ればイイなと願うばかりです。

 では、残りの3選挙を見ていきましょう。 まずは取材予定のコチラから。


◆【取材予定】長野県・川上村長選挙

 2期目を目指す現職に村の職員だった新人が挑む一騎打ちです。

 長野県川上村といえば、レタスの名産地。 この記事によるとレタス農家の年商は4000万円にものぼるそうですが経費がかかりすぎて実際に入って来る利益は僅か117万円しかないそうです。 この記事は2021年のものでその後の物価高を考えると現在は更に厳しい状況に置かれていると思われます。
 そういった環境が影響しているのか、人口は減少傾向で農家の数も減ってきているそう。 この選挙では農業振興策や現在進められている小学校の統合計画が争点になりそうです。
 今週月曜の大雪による影響が今日(水曜日)になっても残っているため現地まで行ける路面状況かどうかが不安ですが、「安全第一&危なかったら撤退」を心がけて取材に行って参ります。

 それでは、残り2つの選挙を。 今週は全て首長選なのです。


◎静岡県・森町長選挙

 3期目を目指す現職に地元のJA理事長だった新人が挑む一騎打ちです。

 磐田市や袋井市の北側に位置する中山間地の町。 いわゆる「平成の大合併」で袋井市との合併話が進んでいましたが住民投票で反対多数となり破談。 独立独歩の町運営を続けていますが人口減少が大きな課題となっています。 8年ぶりとなる町長選で勝つのはどちらになるでしょうか。


◎奈良県・三郷町長選挙

 14年ぶりとなる町長選ですが、

 前の町長が公共事業の一般競争入札の際、業者に設計金額を漏らしたとして在宅起訴→失職したコトを受けて行われるもので、3期途中まで務めた町議を辞して立候補した方と、大和郡山市の市議を4期務め昨年の奈良県知事選にも立候補した(6人中4位)共産党推薦の方による一騎打ちとなっており、失墜した町政の信頼回復が争点となっています。


以上となります。
(選挙ゴロを除く)候補者の皆様の御健闘をお祈り申し上げます。



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