○○くんによろしくお伝えください

年度末、とてつもなく色々な仕事が入ってきます。
一つ一つこなしているので、まるでテトリスです。
全消ししたい!Mr.チキンです。
今日は電話対応についての話です。

電話対応で気を付けていること

電話対応も含めて、気を付けていることは

保護者と同じ方向を見る

と言うことです。
これがなかなか難しいのです。保護者の方は保護者の方の立場があります。
子どもをずっと育ててきたという自負がありますし、これからずっと育てていくという責務もあります。
一方で我々教員も、大切な命を預かっている自負、一日の大半を一緒に過ごしていると見えてくる事実、教員としての専門性などなどなど、考えることがたくさんあります。
そうなると、なかなか同じ方向を見ることが難しいのです。
違う立場同士が主張し合うことで、不本意な結果になった経験があります。

同じ方向を見るための魔法の言葉

魔法の言葉・・・というと言い過ぎかもしれませんが、
私は、保護者との電話をきる際に

○○さん(子どもの名前)によろしくお伝えください。

と言うことにしています。
これを言うようにしてから、保護者とのトラブルが極端に減りました
(もともとそんなになかったですが・・・(笑))
「よろしくお伝えください。」の一文を最後に伝えることで、

  • 今話した内容は、○○さん本人のための内容であるという確認をできる。

  • そのことを終着点として、逆算して考えて話をすることができる。

  • ○○さんを尊重していることを示すことができる。

  • 保護者の方の向こうの○○さんのために頑張れる

という効果があります。
最初は照れるかもしれませんが、効果ありですよ!

大事なのは内容、、、でも

ただの一言に過ぎません。
大事なのは電話で伝える内容です…(下記記事参照)

でも、一言が内容を作ることもあるのかなと考えながら電話をしています。
もし良かったら使ってみてくださいね。
では、またね~!

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