23-65. 6月読書キロクと感想|自分力を鍛える
■Summary|まとめ
雨が続くとお腹に湿気がたまるらしく、それが冷えて消化力が落ちるそうです!6月前半は雨も多かったので、ココナッツミルクを入れた自家製スパイスカレー、スパイス粥、生米から作る中華粥、スパイスたっぷりのチャイで胃腸を労わりながら、恐る恐る過ごしました。笑
メンタル面で学んだことは、なんでもできるフリーランスだからこそ、自分の「可能性」に対して欲深くなってしまうんだなあと。「あれもこれも!」となると心が焦ってしまうので、あきらめ(明らめ)って肝心ですね。執着の手放し。ヨガじゃないか。
まだ梅雨明けしていないですが最近はカラッと晴れる日も多く胃腸は元気!胃腸が元気だと心も元気になります。ここでしっかりと胃腸を労われればいいのですが、調子にのって昼呑みしちゃったりしています。心の栄養補給も必要ですよね^^
■BOOK &more|読んだ本・観たもの
6月は貪るように本を読んでいました。12冊。読んだ順番にご紹介しますが、さいごの方は「人間として生きるってなんだろう…?」という問いが頭のなかで止まらなくなる本ばかりを引き寄せてしまいました。(笑)
夢と金
“VIP席があるからエコノミーが安く買える“
“みんな不便とコミュニケーションを求めている”
“便利なサービスではなく、惚れるサービスを提供しろ”
なるほど。すごく読みやすかったです。
お金に関わらず、感動を与えられる仕事がしたいとは常々思ってますが、終わらない消費に関しては、なんとなく虚しさがつきまといますね。
愛するということ【再読】
金金!って感じだったので、反動(?)で読んだ「愛するということ」。こちら1回目ぜんぜん読めなくて、2回目ザーッと読んで感動し、今回3回目です。何度も読み返すことってなかなかないのですが「愛」について書かれた本は何回か戻ってきて読み返してしまうみたい。(なまけ者のさとり方も何度も読んでいる)こちらの本は、読み返すほど刺さる言葉が増えます。とても好きな本になりました。(1回目は全く読めなかったが。笑)
世界一やさしい「才能」の見つけ方
こちらの本はInstagramで紹介しました。
3名くらいから買ったよ~と報告もらいました。(うれしい)
会社員だと、自分の才能を活かせないで仕事してる人もけっこう多くて、もったいないですよね。。
Twitterでも紹介したのですが、著者の八木さんがリツイートしてくれました。マメだ~しゅごい。
新世界より 全3冊(上・中・下)
【上】の途中まで全然進まなかったのですが、そこから謎が解かれてきて、面白くなって一気読み!!千年後の日本が舞台なのですが、いま私たちが生きているこの世界もけっこうおかしいこといっぱいある。自分の足で、自分の頭で、自分の心で生きないと!って思った。壮大なスケールの決意。笑
聞く習慣
ヨガの生徒さんが貸してくれました!ゆぴさんの3冊目。(ちなみにゆぴさんの本3冊コンプリしている。)私の場合、知人やそこまで親しくない友人って、すでになんとなく相手のことを知っているからこそ雑談が難しくなることがある。知的好奇心を満たすことに興奮するタイプだから、知っている人に興味がわかないっていうことなのかもしれない。笑 でも全部知ってることなんてこの世にはぜったいない。既知と思っていても、掘っていくと新たな一面が見えるから、もっともっと掘っていこうと思いました。そしてそれをネタにnoteを書く!笑
魂の退社
もうこの時点でおもしろいでしょ!!
寂しい生活
魂の退社に次ぐ2部作目。いやーすごいね。稲垣えみ子氏。わたしが会社員やめてふんわり思ってたこと全部言語化してくれてるやん。わたしこのnoteで書くこともうないやん。って思いました。笑
もうわたしがとやかく言うことはありません。とにかく、読んで感じてほしいです。
うちもオール電化で電気代がすっごいことになっているので、(稲垣さんみたいにはなかなかできないけど)少しずつ節電していきたいと思う。
まずは、便利な家電を少しずつ手放していこうと思い、脱サラしてから使わなくなったルンバを手放すことに。
このあとに坂口恭平さんのお金の学校(←リンクから無料で読めるのでぜひ)を再読したのですが、やっぱり同じこと書いてある。
「生活水準を下げて、自分の水準を上げろ」と。便利になりすぎて、生きるスキル落ちてる気がするよ、ほんと…。
わたしのこれからのテーマは自分水準を上げることにする。
この本に触発されてこんな記事も書きました↓※めちゃくちゃお金に執着してるけど、でもお金って大事やん?笑
山奥ニートやってます
図書館で目があったので借りてみました。
都会のニートたちが山奥で共同生活している実話。意図せずお金を使わない生活で自分力が鍛えられているし、共同生活だからコミュニケーション力が育っている。「社会」になじめないと「社会不適合者」と呼ばれるけれど、どちらが正常なのかというと…わたしはこの本に出てくるニートの方が正常なのでは?と思ってしまうのだ。
生活にお金がかからないと、お金のために嫌な仕事しなくていいし、過疎地域のおじいちゃんおばあちゃんを助けたりしててハッピーの循環。「社会適合者」は嫌な仕事を我慢してやってて、自然を壊して、人といがみ合ったりしていて、変なの。
家事か地獄か
こちらもイナガキスト(勝手に命名)のヨガの生徒さんから借りました。
前述の2冊がおもしろかったです!とお伝えしたら貸してくれた(優しい)。こちらももれなくとても面白かった~~!
「自分力を鍛える」ための具体的な方法が書かれていました。そっかあ、、家事したら自分力が鍛えられるのか、、ということでさっそく家族で銭湯へ(なんかちがう)。
家事はそもそもやっているけど、家族にも家事させないといけないなあ~。とくに娘。まだ6歳だけど少しずつ生活力身につけてほしい。
あと、ごはんを美味しく保存できるらしいので、おひつも欲しい。生ごみを活かすべく、コンポストも絶対やるぞ。
暇と退屈の倫理学
え、なにこれ…めちゃくちゃ面白いんですけど!っていうお堅い本。堅いけど、ぜんぜん読める。でも、苦手な人もいるかもしれない。
みんな退屈に耐えられないから、いろいろやっちゃうんだって。革命とか、労働とか、不幸探しとか。っていうのはかなり大雑把なまとめだけど。
ウサギ狩りはウサギがほしいんじゃなくて、わざわざウサギ狩りをして気晴らしをしたいんだ、っていうハナシから始まって、いろんな哲学者を引用しながら話が進んでいくのだけど、昔からいろんなことを考える人がいたもんだな。
わたしもこうやって、起業!フリーランスになってこうなった!とか書いてるけど、それって全部退屈しのぎなのかもしれないと思いました。笑
■WORK|書いたもの・やったこと!
・ヨガパーソナルレッスン×18本(記録更新)おかげさまで満席になりました~~!!
・クライアントさま サイトページ制作、記事×1、動画編集×1
・奥敬子さんの集客ライティング講座(この記事おもしろいのでおすすめ!)
・こどものスイミングの引率、キッズヨガに行ってみたり
・週1で自分のヨガスクールも。
▼6月の人気記事
いやぁ今月はかなり面白い本にあたったので長くなってしまいました…。4,000字ですって。
最後まで読んでくれた人がいたらすごい…ありがとうございます!
お金を意識せずに、健康で退屈しない生活ができるよう、自分力(自分水準、家事力)をみがいていこうと思います!
そういうコミュニティ作れたら楽しそうですね。
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