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これからママ・パパになる方&子育て中の方へ【ぜひ知ってほしいこと・自己紹介】

どうして日本はこんなにも素敵な国なのに幸せそうな人が少ない(自己肯定感が低い)の?


みなさんはこちらの内閣府の調査に目を通したことががありますでしょうか?

こちらは平成30年に実施された日本の若者と諸外国の意識の比較調査です。

「自分自身に満足している」というテーマの調査です。
この比較調査を見るといかに日本の子どもたちが自己肯定感が低いのかが一目瞭然かと思うで、ぜひ一度目を通してみてください。

「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」

日本の若者は、諸外国の若者と比べて、自分自身に満足していたり、自分に長所があると感じていたりする者の割合が最も低く、また、自分に長所があると感じている者の割合は平成25年度の調査時より低下していた。

特集1 日本の若者意識の現状~国際比較からみえてくるもの~ 内閣府HP


どの国も8割以上(or近く)の子どもたちが「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と感じているのに対し、日本人の子どもたちは4割程度しか自分に満足できていません。過半数の子どもが「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」を感じており、自分を肯定できてない子が世界中でトップレベルに多いということです。

私はこの調査を見たときに「なぜ?」と強い疑問を待ちました。

前職では訪日外国人観光(インバウンド)を扱う仕事をしていました。
日本も日本人も大好きだったのでその魅力を世界の人に伝えるために、日本の歴史や文化などあらゆることを学ぶ中でこちらの調査を知りました。

職業柄日本に興味のある方・日本を大好きな外国人とたくさん触れてきました。
私も気づかないような日本の素敵なところもたくさん教えてもらいました。
「日本は特別な国だよ」「日本のことが大好き」そんな言葉をたくさんもらいましたが、特に「実際に日本に来て日本人が大好きになった!」という声をたくさんいただきました。その度に嬉しくて少し誇らしい気持ちになったりもしました。

しかし、日本人自身はどうなんでしょうか?
この調査を見た時の衝撃は忘れられません。未来に希望を抱くべきはずの若者のたちが自分自身に満足できていない現状にとても悲しい気持ちになりました。


『三つ子の魂百まで』


このことわざは誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか?
文字通り「3歳頃までに人格や性格は形成され、年を取ってもそれは変わらない」という意味のことわざです。つまり、乳幼児期にどのように育ったのかがその子の一生に大きく影響するということなのです。

もちろん、この乳幼児期以降も各々成長しますし、変わることもできます。
ただし、年齢を重ねれば重ねるほど変わるために費やす時間が多く必要になったり、大人になってからでは「変わりたい」という本人の覚悟と意志がないと簡単には変われなくなります。

無意識のうちに乳幼児期に吸収した全てのことがその子の土台となり、その土台をベースに成長の過程の中でさらにいろんなことを身につけていくのです。

この乳幼児教育がいかに大切かということを知り、ここ数年間研究してきました。


それでは少し自己紹介させてください。


大変大変申し遅れました。(笑)
はじめまして。Umiと申します。アラサーです。
現在縁があって東南アジアのとある国で保育に関わりのある活動をしています。
日本とは対称に自己肯定感がとても高いとされている国で実際に子どもたちと触れ合っていると学びが多く、日々勉強させていただいてます。

海外にいるからこそ気づけた日本の教育や育児の「いいところ」や「改善すべきところ」、そして1人でも多くの子どもたちが「自分には価値がある」と思えるようになるにはどうするべきなのかを研究しながら、これから学びや想いを綴っていけたらと思います。

こうやって時間を割いて見ていただいている方々の何か考えるきっかけになれたら幸いです。これからマイペースに更新していきますのでぜひお時間ある時に覗きにきてください。

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