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再び、加賀のアートなプロジェクトを訪れました~TAKAGI KAORUさんの「粘土で左官Workshop」~

また、加賀東谷で、「TAKAGI KAORU 粘土で左官Workshop」の納屋に会ってきました。

今は使われていない納屋を、弁柄色(べんがらいろ)の粘土で、町の子供や大人達、他県の子供や大人達と共に塗ぬことで、山中温泉の景色を塗り替える、ひとが集う場所にならないのだろうか。
そんなWorkshopが開かれたといいます。

以前の投稿より

前回は雨の日でしたが、今回納屋はわたしをどんなふうに迎えてくれるのでしょうか。

一度行った場所ということもあり、その場所にはすんなりと着くことが出来ました。
前回はどこにあるのかな、こっちかなと思いながらだったのですが、今回は、道中の様子も見ながら、感じながらの訪問が出来ました。

道中

今回は陽射しある中、時間も夕方近くで陽が斜めに射す時間帯。
この時間ならではの時間を楽しめました。

日射し

TAKAGI KAORUさんは、ひとときからのお知らせで、こう述べています。

ここ最近の私は他者と制作することが増えてきました。
静岡県や石川県等地方にも足を運ぶようになりそこでの出会いによって確実に私の中は豊かになっています。
そしてもう一つ
それは空と緑の力も大きく関わっています。

「ひとときからのお知らせ」より

わたしも昨年から今年にかけて、新潟県、静岡県、香川県などの特定地域に重ねて足を運ぶようになり、たくさんの出会いをいただいて、わたしのこころは間違いなく豊かになっています。
TAKAGI KAORUさんが書かれているように、空と緑の力も大きくかかわっていると感じています。

朽ちている

わたしの場合は「大地と空のチカラ」と呼んでもいいかなと思います。
大地と空の間にいる”わたし”ですが、大地と空から様々なチカラを貰い、影響を受け、気持ちも行動も常に変化しながら生きています。

人々が集まる納屋

さらに、わたしの場合は、ひとりでの行動が主でしたが、わたしが”わたしたち”となることで、変化はわたし同士の作用を受け、さらに複雑に、ときには難しく変化してしまうこともあると思います。
でも、前に進めるよう、正解のない解を見つけながら。
それは会話・対話をしながら。
それが何か形に出来たら面白いなと思います。

近隣の家

地域の方の意見もあると思うので、どうなるかはわかりませんが、わたしなりにあれをやったら面白そう、こうなったらいいな、が出てくるようになりました。
それがわたしには大きな変化です。
どんな結果になるのか、何も起こらずに終わるのかはわかりません。
ある程度、ふわふわでもいいから進んでいけたら面白いかな。

見るものが新鮮

では。

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