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抜里&無人駅の芸術祭/大井川2024を楽しむ日々~24年2月ある日の午後~

碗琴道島田流

昼食をとって抜里に戻ると、ちょうど #かずさ さんが行う「碗琴道島田流」のパフォーマンスの時間だった。
どんなパフォーマンスをするんだろう。
ワクワクしながら清次のちゃべやに入る。

清次のちゃべや

布?台?山?川?
そしてお茶の栽培、収穫などに使う道具が見える。

パフォーマンスが始まった。
コースター?を手で跳ねさせている。
一体何を表現しているんだろう。

なんだろう

次はロープの先にお茶の葉?をつけたものを投げて這わせている。
これは大井川を表していそうだ。
↑合っているかは自分の目で確かめて。

そして碗をもって、コースター?の上に置いていく。
今度は叩いて鳴らし始めたぞ。
いい音がする。
あ!碗琴道ってこういうことなのか。

碗と布を持って清次のちゃべやを出る。
隣の茶畑に設置されたテラスに皆で向かう。

布を敷き、そのうえに碗を並べて演奏が始まる。
とても心地よい音がする。
ぜひLIVEで。

茶原テラス

地蔵まえ4/縫い合わせ

抜里に行くと、#さとうりさ さんの「地蔵まえ4/縫い合わせ」の設置・撤去をする。
Airを送り込んで膨らませている子で、ふわふわっとしている。

みんなで設置作業

わたしがはじめて抜里エコポリスのメンバーと話をした場所。
そう、あのときがスタートだ。

今回展の初設置。
マニュアルなど存在しない。
抜里エコポリスのメンバーたちも昨年のことを思い出しながら段取りを進める。
その様子も楽しい。
昨年使っていた土のう袋が見当たらないことに気が付く。
この作品のアーティスト、#さとうりさ さんに土のう袋をもらい、急ぎ作成する。
更に、エコポリスのじゅうぞう さんに袋をもらい、それを土のう袋とする。
お茶刈りで使う布で出来た袋で、とても丈夫そう。
何かあった時の団結力と対応力が素晴らしい。

さて風の強い日。
一度膨らませかけたら風にあおられて暴れだした。
「今日は機嫌が悪いっけねー」

風が落ち着くのを待って再度設置をチャレンジして、無事に立ち上がった。

一服

撤去までの時間も少なくなってきたので、現地で撤去までの時を過ごす。
茶畑を吹く風が心地いい。
まだ2月なのに。

風も収まってきて、撤去はあっという間だった。
さて、夜は軽くいっぱい、振り返りの会だ。

今日も抜里は楽しい。

では。


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