見出し画像

絶望から希望へ/2度の休職からの復活 Ep1

初めに会社に入るまでの僕のルーツのような学生時代の事を書きます。

小学校時代

父親が会社経営しており、比較的裕福な家庭に産まれましたが決して幸せな家庭とは程は遠かったです。
会社の都合とか、両親の喧嘩別居とかの理由で小学校は7回転校しました。
後半は会社が傾いて自宅を売却したり、安い公団に住み替えたりとかでしたね。
家に借金取りが来たりとか大人になった今でもそんなことある?って感じでした。
最終的に小学校6年に上がる時に会社は倒産して借金の影響を受けないように母親が子供3人連れて離婚して最後の転校になりました。
だから小学校時代はほとんど友達出来なかったです。仲良くなってもどうせすぐ転校なのでそのうち仲良くなる事すらしなくなりました。

中学時代

とにかく貧乏でした。
25年前とはいえ、風呂なし共同トイレの6畳1間のボロボロのアパートに家族4人で暮らしてました。
学校終わったら近くの親戚の家に歩いて行ってお風呂を借りて食事も食べさせてもらってから夜遅く歩いて帰るという生活。
ゲームも自転車も何も買ってもらえないのでやっぱり仲のいい友達はできませんでした。
家も狭いので休日はずっと図書館で勉強してました。
テレビすら無くそれしかやること無かったので…
おかげで成績は良かったです。

高校時代

普通の公立高校に進学してここからだいぶ生活も変わりました。
3DKの県営住宅に住むことができたので自分の部屋が持てましたし、お風呂にシャワーが付いてる嬉しさは今でも忘れません。
バイトも始めたので友達とも少し遊べるようになりました。
部活もやりましたね、テニス部。
ちょっとしたモテ期でもあったので一気に充実した高校生活になりました。
しかし、2年の後半からは受験勉強に全力を傾ける為に部活もバイトも辞めました。
塾に通えるお金も無く、参考書もあまり買えないので学校の先生が問題集のコピーくれたりしながら独学で頑張りました。

大学時代

何とか地元の国立の工業大学に入学しました。
何故か?…今となっては良かったですが、奨学金は受けていません。
夏休みにバイトを3つ掛け持ちして80万くらい貯めて授業料を払ってました。
大学時代は理系ということとバイトが忙しくてあまりそれ以外の思い出はありません。
あ、彼女は何人かお付き合いしました。
最初は高校卒業してから連絡がきた高校の同級生、次はカラオケ屋のバイト先の人、次もスーパーのバイト先の、、、
付き合っても僕が忙しくてなかなか会えないのでだいたい3ヶ月くらいしか持たなかったですね。
就職活動は第1志望はダメでしたがその傘下のグループ企業に入れたのでそんなに苦労は無かったです。

学生時代総括

転校ばかりだったので、他人の顔色を伺ったり、深い付き合いができなかったりでコミュニティでの処世術みたいなものは身につかなかったのかなと思います。
ずっとお金がなく、頼れる人もいなかったので、自分で何とかするしかないという気持ちが強く、人に期待したり頼ったりが苦手になったと思います。
普通の家庭で育ってたらもっとうまく立ち回れてたんだろうかと今になって思います。

次は1回目の休職に至る経緯についてです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?