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経済産業省は所管する34の省令で、書類提出用の記録媒体として定めていた「フロッピーディスク」等の表現を廃止したと発表しました。表現を廃止する前に実態が消えてます!・・消えた言葉辞典に載せなくては!

こんにちは、DJムッチーです。
まずは、僕の記事をご覧いただいている皆様へのお礼です。
本腰を入れてnoteに記事を書き始めたのが昨年の8月1日。
声を出さないけれど、ラジオの帯番組のオープニングトークだと思って休まずに記事を投稿して半年が経ちました。
僕の拙い記事をたくさんの方が見ていただき、スキを沢山いただきました。本当にありがとうございます。(万感胸に迫る思いです!)
お陰様で、全体ビューが15万を超え、2万を超えるスキをいただきました。
これからも、記事を投稿してまいりますので、よろしくお願いします。
今日から、見出画像を一新しました、これからもご贔屓にお願いします。

ラジオ番組では、オープニングトークを基に番組を展開して行きます。本当は、様々な世間の噂をもっともっとトークしたいと思いながら記事を書き終えています。トークの機会を与えていただくことを切に願っています。
ラジオやWEBラジオ、Youtubeで情報発信したいとお考えの企業様、個人様がいらっしゃいましたら、是非お声がけください。
ラジオパーソナリティーを目指している方への指導もさせていただきます。
日本中どこへでも出かけて行きますよ!(要:交通費W)

ありがとうございます

経産省では昨年末までフロッピーディスクが現役?⁈

僕は、第一志望の学問を諸事情で諦めざるを得なくなって、その頃流行りかけていた情報処理を安く学ぼうと大学と学部を選びました。
当時は、情報工学やら管理科学やらという学部学科が新設されて間もない時代でした。各大学は、国産のIBM互換機を導入してTSS端末をずらっと並べた演習室で、コンピュータ演習やら卒業研究やらで学生をしごいていました。
僕の大学は、日立製作所のHITACという中型機を導入していましたが、1講座で学生に与えられるメモリー領域は、たった2KBでした。今では考えられない量ですよねW。だから、いくつも講座を履修して出来るだけ使えるメモリーを増やして卒業論文制作にあたりました。家にはシャープのMZとうパソコンを買い込んだのですが、その記憶媒体は音楽用カセットテープでした。

そんな中、IBMから8インチフロッピーディスク(ディスケット)が販売されます。当時のメモリーは、1.4MB。容量の大きさにちょっとびっくりしたのを覚えています。(今では、画像付きの文書も保存できないですよねW)
その後、5.25インチ、3.5インチのフロッピーが開発され、日本のカセットテープメーカーから発売されます。任天堂のファミリーコンピューターにもフロッピードライブが外付け出来る様になって、ゲームを保存できるようになりました。

経産省は、そんな時代の記憶媒体を文書提出用に省令で指定していたのですね。34の省令の中に、フロッピーディスクと言う単語が1900も記載されていたそうです。
これからは、フロッピーやCD-ROMといった具体的な媒体名は明記せず、クラウドなど様々なデジタルツールを使えるようにすると発表しています。
ということはもしかして、これまでさまざまなデジタルツールは省令の規定で使えなかったのでしょうか?・・・・ おそらく!使えなかった・・・・ガラパゴス省庁!! この状況は、経産省だけではないでしょうね⁈

フロッピーとは、ペラペラと言う意味です

役人が不足していると報道しているけれど

2040年には、65歳以上が人口の35%に達します。この高齢者に対応する行政サービスをする役人が不足すると嘆いておられますが・・・まず先にDXではないですか?と言いたいですね。
デジタル大臣の鶴の一声でハンコとFAXがなくなっても、基幹省庁にフロッピーが残っているのは、なんともはやお粗末です。
このままだと、今までの大福帳をパソコン処理に変えて、余計に時間がかかってしまうような中小企業が陥るダメダメDXをしてしまいかねないですね。
DXは、サーベイ能力が9割と言っていいと思います。省庁の大福帳をデジタル処理に変えるのは相当の頭脳が必要です。
高橋洋一先生級の天才が100人がかりでも、しんどいかもしれません。
でも、やらないと役人へのなり手がないのだから仕方がないですよね。

そろばんとパソコン

僕は、新卒でアルコールメーカーに就職したのですが、配属された部署には8インチフロッピードライブが2つも付いてる、沖電気のif800といパソコンが1台眠っていました。当時、就職した企業と沖電気は、芙蓉グループという企業グループに入っていて、お付き合いで買ったとのことでした。
僕は嬉しくなって早速仕事にパソコンを導入しようとしたのですが、パソコンはあっても業務ソフトウェアがありません。あるのは、バンドルされたつまらないゲームソフトだけ。せめてマルチプラン(古!)でもあれば、使いようもあったのですが、新入社員には買ってもらう方法が分かりません。
仕方なく学生時代にかじったBASICで、いろいろプログラムを作って需要予測や実績集計などをやってたのですが、そんな僕を上司は遊んでいると思っていたようです。
ある日、上司がパソコンの前にいる僕に近づいてきて、ソロバンと珠算6級の練習ドリルをプレゼントしてくれました。
びっくりしましたし、可笑しかったです。
その後、上司の仕事ぶりを見てまたびっくり、コンピュータの集計アウトプットをソロバンで検算してたのです。
今から思えば、なんと穏やかな時代だったのでしょうね・・特約店制度に守られてたし、卸業界も元気だったし、お酒は酒屋さんにしか売ってなかったし。でも、これバブル経済前夜の頃の話ですから・・・W
経済産業省は、この時代のまま現在に至っているのですね・・さすがにソロバンは使ってないでしょうが・・・W

沖電気 if800  

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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