まつやに。

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最近の記事

もう二月ですよ奥様。

 はやすぎ。  一年の1/12が終わってしまう。  まだ新年の抱負も立てず、昨年の反省も終わっていない男が惰眠を貪って一月が過ぎようとしている。 「良くない、これは良くないぞ……」と思い、日記帳を開いたり閉じたりしていても線一つ書きやしない。目先の誘惑に負け続け腰の重さが現実に侵食、体重計を見るのが怖い乙女心が芽生えたことがこの1月で得たものだろうか。  流石に月が変わる前に漬物腰を持ち上げなければとnoteに書き残したい。  まずは今年の抱負から。 抱負・ダイエットをしな

    • 何にも楽しくないよ~

       題の通りです。本当に楽しくない。  毎日朝早く起きて出勤して仕事して帰ってシコって寝る。  この繰り返しが早数年続いている。 「何か楽しいことあった?」と毎週同僚の人に聞かれるけど、「なんにも無いっすね~」としか返せない。  何か刺激を求めて土日に何処か行ってみたり、ゲームしたり、読書したり、映画見たり色々やってみるけどどこかのめり込めない。ボーっと魂が半分抜けたままコントローラーを握っている時がある。  俯瞰というか客観視というか、色々手を出してみても「まあ、こんなもんだ

      • マクロ旅行記 ~尻屋崎灯台~

         未だに日記の一人称で悩む僕は、夏休みに旅行で京都に行こうと画策していた。  職場の同僚や年に一回関東の方からやってくる気難しい人生の先輩達を相手に嫌な弄りや体力労働に汗を流し、人の顔色を伺っている自分を労ろうと思い、人生の一大計画を画策したのだ。  京都で行きたい寺社仏閣、飯、その他聖地巡礼観光地。Googleドキュメントに纏め、それに合わせたホテルも探し予約も済ませた。準備万端だと日に日に近づいていく京都にテンションが上がらないわけがない。  だが出発日の一週間前に台風が

        • 継続を記録する継続をしよう

           一月ほど前からジムに通っている。  通っていると言っても以前も何度か来ていた、トレーニング用器具だけが置かれている簡素な所だ。それほど広いスペースもなく、器具が一つずつ置かれていて、自分が使いたい器具を誰かが使っているとそれが終わるまでまたなきゃいけない。  今日はベンチプレスやりたいな~なんて考えながら向うと、常連のマッチョが100kg近くの重量を無言で上げていたりする。  以前通っていたときにベンチやスクワット、つまりバーベルを使用するトレーニングをやろうものなら他人の

        もう二月ですよ奥様。

          秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花をクリアした感想など

           兎にも角にも話が長い。それに尽きる。  前作は6時間ぐらいで終わっていたのが今作は30時間以上プレイしていた。もちろん間途中で入浴していたり起動しているだけで飯を食べていたりとあったからそいうのを含めても20時間はプレイしていると思われる。  要因の一つとしてシナリオ自体がかなりの長編で一つの事件を前編後編で分けてまでの大作だ。プレステなら途中でディスク交換が入ることだろう。 途中のロシア編とか正直惰性でプレイしていた。  実際はシナリオ上はここでの調査シーンが真実への要

          秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花をクリアした感想など

          2022/09/04 夏が終わるけど"生"きた"活"動の始まりはまだ。

          前回の投稿から結構開いてからの投稿になる。 熱量を花火に表してたけど前回の投稿をした瞬間に「やりきったな……」 という満足感が生まれて一気に燃え尽きてしまった。 火花が散ってバチバチと音を立てていたのが前回。 今は線香花火の最後の火球(表現がわからない)が落ちる直前。 ここ最近スロースターターながらも趣味の読書を再開し始めている。今はオードリー・若林正恭さんの著書の残りの2冊と湊かなえさんの「落日」をちょっとずつ読み進めている。 それにしてもこの1年でKindleで漫画やら

          2022/09/04 夏が終わるけど"生"きた"活"動の始まりはまだ。

          「ナナメの夕暮れ」を読んだ。

           芸人で漫才師である、オードリー/若林正恭さんの著書「ナナメの夕暮れ」を読んだ。エッセイの本を買って読んだのは人生初めてだった。  オードリーというコンビは前から好きでM-1もおもしろ荘もリアルタイムで見ていた。だが、それ以降のオードリーを注目して追っていたわけではなくテレビで偶に見るぐらいでオールナイトニッポン(以降、ANN)も番組を追いかけるほどのファンではなかった。春日さんのトゥース!で笑ったり若林さんは人見知り芸人でテレビ出てるのを共感するだけだった。あと検索ちゃんの

          「ナナメの夕暮れ」を読んだ。

          泥舟に乗って霧中を漕ぐ

          読書を数年ぶりに再開 中高生の頃は読書を趣味と豪語してもいいほど本を読んでいたのに専門学校を卒業して社会の一員となってから活字に触れる機会をきっぱりと断っていた。  別に読書が嫌いになったとかではないのだが、「時間が取れない」「体力が持たない」「集中が続かない」などと適当な言い訳を立てて本を手にとることを避けていた。  たまにふと思い立って何冊か購入してみるのだが、家に帰ってレジ袋に入れたまま床に放置していたこともある。  だが数年ぶりに本を買って、文章に触れ、ふつふつと出力

          泥舟に乗って霧中を漕ぐ