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#学問への愛を語ろう

人生において、尊敬することが出来る、偉大な人格の人との出会いほど、幸せなことはない。

しかしながら、運命といえるような出会いに恵まれることはとても難しい。ところが、その出会いをいとも簡単に、獲得できる方法がある。

それは、読書だ。読書は、すべての勉強、学問の基礎となる。
学生生活を終えてしまった後の学問となると、私は、読書ではないかと思う。

私にとっての #学問への愛を語ろう とは、読書である。

私は、読書 をするということは、その作者と #対話 することに通ずると考える。

中国の偉大な文豪、 #魯迅
日本で医学の勉強をしていたときに、中国人がある国のスパイとして捕らえられ、処刑される幻灯映画を見て、

「我々の最初になすべき任務は、彼らの精神を改造することである。そして、精神の改造に役立つものと言えば、私の考えでは、むろん文芸が第一だった。」

と。文芸の道に生きることを決意。

魯迅の作品には、外国からの侵略に苦しむ、祖国の友への熱き想いが込められている。

「負けるな!」
「卑屈になるな!」
「勇気を出せ!」

つまり、魯迅の作品を学ぶことは、魯迅の胸中で対話することであり、燃えるような心に触れることになる。

このように、書物を通して、一流の人格に触れる。そこで、自分自身の生き方。人との接し方などを、学ぶ。

人間学を学び、人格を成長させる学びでもある。
#教育 また #学問 とは、知識を得るとともに、人格を陶冶するためのものであることは、申し上げるまでもないことである。

また、読書が習慣となっている人との会話はとても楽しい。聡明である方が多いように思う。

流れ続ける水は、清らかさを保つように、読書をする習慣を持っている人は、人間的な魅力があるように思う。

読書を通して人を知る。物事の本質は心。
心が大切。そのことを自分の感覚で、実感し、物事をとらえていける人は、素晴らしいと思う。

ただし、本は、悪書もある。悪書は、人の心を狂わす。

「楽して、儲かります…」

のような本。
また、悪意の記事を平気で書く、三流週刊誌などは、読んではいけないし、私は一切読まない。

一流の書籍。一流の人格との出会い。一流は一流を知る。読書を忘れず、人格を磨き続ける人は、きっと「運命の出会い」を獲得するに違いない。

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