境界線を引くの具体例
こんにちは小山慶徳です。
昨日『境界線を引く』について記しましたが、こちら親子関係だけではなく大切な人間関係では相互理解のためにもお互いが認識しておくとスムーズです。ある種暗黙の約束のような大切な決まり事のようなものとして数個程は(多過ぎない程に)決めておくのは大切なポイントかと思います。事例を記します。
事例1 彼氏彼女や夫婦関係
飲み会は連絡をくれれば行っていいけど、ここ何度か終電乗り過ごしているじゃない?で流石に終電乗り遅れるのはやめて欲しいと思ったから聞いてほしいなあと思って。これについて話しあいたいのだけどあなたの意見を聴かせて?
事例2 ビジネスパートナーなど
家族で過ごす時間は私にとってとても大切なので、土日祝日はできるだ
け予定を入れないようにしている。 もしどうしても予定が入っちゃいそうな場合は、お互い事前に連絡や相談できたら僕は嬉しい。君はどう思う?
事例3 ビジネスパートナーなど
仕事が終わったら、できるだけ早く家に帰りたいと思っています。 もし
可能であれば仕事が終わった後や休日中に連絡は控えていただけると助かります。もちろん緊急の用事であれば、電話で連絡してくれて構いません。
事例4 夫婦関係
最近家計簿をつけ始めてみたら、ちょっと使いすぎているところがあるみたい。例えば交際費が〇〇円くらいになっていて、もう少し節約できるかなあと思うのだけどどう思う?
コツとヒント
✔︎大切なことを伝えるので冷静に温かくほどよいエネルギーで
✔︎意見を伝える分こちらも相手の話を聞くスタンスをしっかり準備
✔︎主張は価値観や信念とつながっているか確認
✔︎意図を明確に(大切な境界線があることを相手に理解してもらうこと)
✔︎明確にニーズや欲求自分の気持ちを文章化し伝える
✔︎Noの可能性もあることを想定する(このケースはプロに相談がおすすめ)
伝えるステップ
✔︎具体的状況を伝える
✔︎話すタイミングを明確にする
例「今ちょっと話したいのだけど大丈夫?」
「〇〇のタイミングがあればちょっと聞いてほしいのだけど大丈夫?」など
✔︎解決策を提案する。
✔︎相手の意見を尊重する。
✔︎双方の着地、結論を明確にする。
[難しいと感じた場合]
自分の信念や価値観に立ち戻る
コミュニケーションスキルを学ぶ
プロに相談する
[反発があった場合]
(プロに相談がおすすめですが)
落ち着いて話を聞く
正直な気持ちや価値観を伝える
妥協点を見つける
関係を修復する
一旦距離を置く
以上のような事例とそのためのヒントやステップ
反発があった場合などぜひ参考にしてみてくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございます。
何か聞いてほしいこと 書きたいことがあればこちらに好きなだけどうぞ
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