アートを売りながらひとり旅をするYukiさんの個展へ
SNSで見かけたすてきな旅人、Yuki Nakataniさんの個展「あいま。」に行ってきました。
土曜日。京王線に揺られて代田駅で降ります。駅から2分で着いたのが、SNSで見た個展の場所でした。
入場料は無料_ではなく、Yukiさんとのハグ。
おそるおそるドアを開けると、中には数名のお客さんがいました。そして奥から、Yukiさんが来て、はじめましてのご挨拶をしました。そのあと、「入場料ちょうだいします〜」とハグ。旅先での一期一会の趣があります。
そして、飾られている写真とことばをゆっくりと眺めます。
店内には、不思議と落ち着く音楽が流れていました。彼女の友人がこの空間のために作ってくれたそうです。
そして、空間いっぱいにチャイの香り。各国の通貨をお渡しすることで、手作りのチャイをいただきます。
旅を通して見えた世界や、生きることとはという問い。そういったものが写真と言葉に詰まっています。
残高6000円でヨーロッパを旅していたYukiさんは、現地で「書」を添えた写真のポストカードを売っていたそうです。
その作品の一部や、実際に旅の時に使っていた道具をみて、自分なりに旅を想像します。
でも、私の旅のスタイルとは違いすぎて、想像ができなかったり。
今回作られたという本のタイトルは『LOVE』。Yukiさんが発するパワーもまた愛情をたっぷり感じさせるもので、個展に集まっている方も、初対面でも温かい方が多かったです。
Yukiさんの英語のことばも素敵です。
来年の5月ごろから世界一周の予定だといいます。そのときのお守りとして、来場者がつけたビーズのネックレスを持っていくのだとか。
私もひとつ付け加えました。無事で楽しい旅ですように。
こちらは、赤が昔のYukiさん。青が今の価値観だそう。比べてみると、「しなきゃ」という枠から自由になっているように感じます。
書も。アートな字ですよね。道端でこの字に出会って手にとる人の気持ちがよくわかります。
こちらがYukiさん。どんどん写真撮ってください〜と言っていただき、お言葉に甘えて。本当にオープンで魅力的な方でした。
そして、書籍を購入しました(4,400円)。これがまた、分厚い本なんです。もはやエッセイ本というより、素敵な言葉の載った写真集だと感じました。
これからも旅の発信が楽しみです。気になる方はぜひYukiさんのインスタをチェックしてみてください。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。 スキやシェアやサポートが続ける励みになっています。もしサポートいただけたら、自分へのご褒美で甘いものか本を買います。