マルチ商法、ネットワーキングビジネス。先日、そうとは知らずに自主企画のインタビューをしそうになった話です。本当にただの愚痴ですが、よかったらお付き合いください。（こんな週の真ん中で朝から愚痴を言うのはやめなさい、という方はこの辺りで退散してください）

逃げ足の速い人生だったので、なんどかすれ違っても実害なしに済んできた私ですが、先日ついに正面衝突しそうになりました。マルチと正面衝突。なんて響き。でもそれも結局は逃れているから、幸運なのかなと能天気に思ったり。それでも、かけたコストに対してタダでは起き上がれない性分なので、ここで成仏させてください。

前提として、私はこういう人の善意につけ込む系の宗教や集団が大嫌いなのです。私はかなりのケチなので、旅行と本にしかお金を使えません。そして極度の人間不信なので、会社の食堂前にいる保険の営業さんですら、お話を聞けません。それでもって、暇じゃないんですよ。だから、人のお金だけじゃなくて時間や人間関係まで食い潰そうとする人たちには、本当に怒りしか湧きません。私は自分でもかなり冷酷な人間だと思うので、人間関係を切るまでのスピードも早いです。そういう人はことごとく、一生懸命生きようとしている人間の前から消えてくれ。

いやあねえ、愚痴ですよ。自主企画のインタビューは、自分のライターとしての経験値のために始めたものです。でも、尊敬できる友人や知人の話を聞かせてもらって、その人たちのことを記事にできる時間はとても充実していました。最初は自分から声をかけていたんですが、興味がある人がいればぜひインタビューしたいと思って、実生活での知人しかいないインスタで募集をかけたんです。数名が手を挙げてくれて、それもとっても嬉しかったです。自分からは声をかけられなかった友人の、新たな挑戦についても聞くことができました。

ちょこっと宣伝しますが、その自主企画というのはこちらです。自分なりに時間をかけて、心を込めて書いてきたつもりです。

その募集に手を挙げてくれた中に、今回愚痴っているマルチ商法（仮定）がいたのです。なぜ仮定かといえば、ほとんど状況証拠は出揃っているものの、「お前マルチだよなあ！？」と聞いて「はい！」と答える人はいないので、書き物として誠実であるためにこうしておきます。本人がこれを読んで、それでも私の誤解というなら、堂々とそう言ってほしいです。チャットでも言ったけど、はぐらかすのではなくて。

何が嫌だったかって、こういう人の善意に漬け込んで不当な利益を得てやろうとする人に当たりたくなかったから、この公開アカウントではなくて実生活の鍵垢で募集したんですよ。なのに、後輩からこんなふうに扱われていることが、本当に嫌でした。マルチをしている人は、まずは知り合いから巻き上げなくてはいけないから頼れる周囲の人たちをことごとく失いますが、心底がっかりです。

何度も言うけど、心底がっかりです。インタビューや執筆に時間取る前でよかったと思う。これが私の誤解なら、相手にも正当に怒る権利があると思っています。でも、私がなんとなく重ね続けてきた違和感が、周囲の人から入ってきた声によって強化され、それで判断したくないから本人に直接聞いたのに、はぐらかされたり無視されたりしたら、私が事実と推定するのは致し方ないと思うのです。ちなみに、法律用語では「推定する」時には別の証拠が出てそれが覆る余地があります。なんて、ここではどうでもいいことか。

月曜日の投稿を見てもらえればわかると思うんですが、趣味やちょっとテレビを見てだらだらする時間を押しつぶすほどのTO DOに追われているんですよ。友達に旅行に誘われても、4月の今、11月以降しか行けないんですよ。だから、そんなくだらないことにつき合わせるなよ。それにも怒っているんです。

マッチングアプリで真剣に恋人を探していたときに、会う前に電話しませんか、と言われた相手に「Aさんというカリスマ性のあるリーダーが主催のサバゲーに参加しないか」と誘われた時のことを思い出しました。バカじゃねえの。こっちは真剣に恋人探して、楽しくもないチャットのやり取りでも続けて、友達と飲んでた方が幸せでもアプリのご飯に費やしてるのに、サバゲーだと。あんまり人のこと舐めんなよ。

私は暇じゃないので断るけど、他の暇な人を釣ろうとしているのも腹が立ちます。あれもネットワーキングだった。もう、本当にムカつくので、今日は愚痴を書き殴ってしまいました。ニュージーランドに留学したての時に、大学で勉強していたらキリスト教を信じなければ地球は爆発！みたいなビデオを見せられたこともあったな。だからなめんなってば！！！！！！！！！！！！！！！付き合う人間やお金の使い方、幸せのなり方なんて自分で決めるもんだから！！！！！！！！！！！！！！！！！ていうか、私は私でいるだけで幸せだから！！！！！！！！！！！！！！！

反証したい本人は、これを読んで覚悟があるならまた連絡しておいで。