ふじむー

大阪府在住。パナソニックコネクト勤務。シーディーワークス代表。NPO支援プロボノ。長野…

ふじむー

大阪府在住。パナソニックコネクト勤務。シーディーワークス代表。NPO支援プロボノ。長野県高山村の村おこしチーム takayamahub 発起人(https://takayamahub.wixsite.com/home)。中小企業診断士。プロジェクトマネジメント・スペシャリスト。

マガジン

  • takayamahubのトリセツ

    発起人のふじむーです。takayamahubってどんなチーム?に答える記事を集めました。ぜひご覧ください。

  • 関係人口について思うこと

    作者=長野県高山村の関係人口。 関係人口について思うこと、学んだこと、気づいたことをまとめています。

最近の記事

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#高山村でつながろう

私たちは、SNSのハッシュタグ「#高山村でつながろう」で高山村に関する情報の共有に取組んでいます。今回はこの取組みを始めた経緯について。 2022年夏にtakayamahubを初めて以降、インスタやFacebook、ツイッター(現X)で村に関する様々な情報を発信してきました。 村の内外から関心を寄せていただき、多くの方にご覧いただくようになりました。 フォロワーさんからメッセージやコメントをいただく中で、 高山で育って進学や就職などで村を出た方 おじいちゃんやおばあち

    • 高山村の春!2024

      今年もこの季節がやってきたー! 高山村は「しだれ桜の里」とも呼ばれ 五大桜の ・黒部のエドヒガン桜 ・赤和観音のしだれ桜 ・水中のしだれ桜 ・中塩のしだれ桜 ・坪井のしだれ桜 をはじめ、村内各所で訪れる人を楽しませてくれます。 また、和美の桜では 日中は アルプホルンの演奏や 和太鼓の演奏など 地域の方による催しで盛り上がり 夜は 桜と花火の饗宴が繰り広げられます。 この花火は「桜と花火の饗宴実行委員会」という村の有志で、毎年行われているのだそう。 すごくないです

      • 【須高地域のお商売を元気にしたい!】中小企業、小規模事業者、個人事業主向けサービス展開のお知らせ

        3月も最終日。 今日中に記事を書かないとこれまでの毎月投稿が途切れるてしまう、そのリミットを先月同様に迎えています。 子供の頃の、夏休み最終日に宿題をやってる気分w 一回途切れちゃえばノルマにおわれることもなくスッキリするのかなぁ…。 地域のお商売の応援サービスを始めます! さて、明日から4月、新年度が始まります。 このタイミングで、といtakayamahubというよりわたくし一個人としてお知らせですが、高山村および周辺地域の中小企業、小規模事業者、個人事業主の皆さま向け

        • 地域再生主体=自ら地域を元気にする人を増やしたい!

          noteを初めて1年が経つようです。 noteさんからのお知らせによると、今日中に記事をアップしたらこの1年間、毎月投稿したことになるそうで、駆け込みで書いていますw 久しぶりの関係人口編です。 参考文献はコチラの書籍。 人口減少時代における地方の課題 書籍では、少子高齢化により人口減少が進む現代において、地域再生主体の形成を大きな課題として取り上げています。 ここで、地域再生とは、内閣府のHPによると以下のように書かれています。 長ったらしくてわかりにくいですね(笑

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        #高山村でつながろう

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        • takayamahubのトリセツ
          6本
        • 関係人口について思うこと
          3本

        記事

          地域×HUB元年に ~2024年の抱負をぼんやり考えてみた~

          気がつけば年が変わって早一か月が過ぎようとしています。 喪中のためお正月らしいことを何もしておらず、普段と変わらない一か月があっという間に過ぎ去ってしまった…汗 一応、年の変わり目なので、今年一年の抱負めいたことをぼんやり考えています(←いまさら)。 takayamahubでは、「高山村を未来につなぐ」を合言葉に、人と人をつなぎ、高山村に新たな活力を創造する取組みを進めてきました。 SNS、HP、本ブログでの情報発信を通じて私たち自身が様々な人とのつながりを育んできました

          地域×HUB元年に ~2024年の抱負をぼんやり考えてみた~

          蝶々の役割 〜イノベーションを起こすために必要なこと〜

          先日、元・オムロン株式会社イノベーション推進本部の竹林 一氏の講演を聴く機会がありました。 イノベーションは、「新結合」とか「これまで組み合わせたことのない要素を組み合わせることによって新たな価値を創造すること」と言われることがありますが、そのイノベーションに関する書籍の執筆や講演活動をされており、し~さんの愛称で親しまれる著名な方です。 ひと言でいうとめちゃめちゃ面白かった! 関西弁で「ほとんど噺家やん!」と思うような語り口にぐいぐいと引き込まれ、1時間ほどの講演があっと

          蝶々の役割 〜イノベーションを起こすために必要なこと〜

          地域が元気を失っていくプロセスと再生への転換

          今回もコチラの書籍を読んで思ったこと。 地域衰退サイクル なかなか刺激的なネーミングですね…。 この本では、恒常的に人口減少が進む地域社会において、課題が顕在化しても解決に立ち向かう担い手=地域再生主体が生まれず、状況が悪化していく負の循環=地域衰退サイクルが起きている、と指摘しています。 ここで、地域課題が顕在化しても地域再生主体が生まれないのは、「何をやっても無駄」「ここには何にもない」というような地域住民のあきらめ感情、こうした「心の過疎化」の結果としています。

          地域が元気を失っていくプロセスと再生への転換

          議会と村づくりを語る会

          先日、村議会議員が中心となって、タイトルの催しをやっていました。 高山村の「子育て支援」と「地域の課題」をテーマに、「今困っていること」や「(村に)やって欲しいこと」を住民参加でワークショップ形式で意見を出し合う会。 ホームページにはひっそりとワークショップのデータも公開されています。 住民の生の声が読めて、面白い。 アンケートの結果も良さそう。 この取組みすごくいいなと思いますが、どれだけの人が認知してますかねー。 参加者はまだ一部の人かもしれないけど、今後徐々に増えて、

          議会と村づくりを語る会

          関係人口ってどんなひと・・・?

          takayamahubを始めてから関係人口という言葉を意識するようになりました。 ところがこの言葉、2018年に総務省が使ったことで広まったそうですが、比較的新しい言葉だからなのか、なんとなく曖昧…。 「関係人口ってどういう人のこと?」とか、「なんとなくよさそうだけど、実際地域にどんなメリットがあるの?」などがぼんやりしており、関係人口という言葉をこれまでなんとなくでしか捉えていませんでした。 一方で、「私は高山村の関係人口です」なんて自己紹介を(面倒くさいから(笑))サ

          関係人口ってどんなひと・・・?

          2023 高山村 紅葉シーズンイン♪

          いよいよ今年もやってきたー。 1カ月間にわたり・・・ってすごいですよね。 現在は山田牧場付近まで見頃。 雷滝や高井橋付近はこれから見頃がやってきます。 最新の色づき情報は役場HPで発信されています。 と言いつつ、ここを頻繁に見に来てくれるヒトって、どれだけいるんでしょうか。。。 せっかくみんなが気になる色づき情報を更新してるだから、このページを多くの人に見てもらえるよう、もうちょっと情報発信がんばるといいのにな~、ライブカメラまでおいてるし…とは思います。 また、雪

          2023 高山村 紅葉シーズンイン♪

          坂は地域資源 〜高山村に感じるマラニック聖地の可能性〜

          今年も信州高山ヒルクライムチャレンジが開催されました。 スタートのYOU游ランドからゴールの笠岳まで約20キロ、標高差1300mをひたすら登りっぱなす、実に挑発的な(笑)コースの自転車レースです。 小さなの村のあたたかみあるおもてなしと、ドSなコースが、坂好きのサイクリストに喜ばれています。 また、こちらの記事では、高山村のもつサイクルツーリズムの可能性について書いています。 そう。坂は地域資源なんです。 ヒルクライムに出る人を「理解できない…」とか、生まれ変わったら「坂

          坂は地域資源 〜高山村に感じるマラニック聖地の可能性〜

          どうして高山村なんですか?

          夏休みに高山村を訪れました。 数えてみると2020年秋の初訪問から今回で6回目。 宮川牧場さんや笠岳などまだ行ったことのない場所を訪れたり 空き家を見学したり りんご農家さんのお手伝いをしたり 小諸ワイナリーや志賀高原に足を伸ばしたり 今回も新たな発見、新たな出会いの多い旅でした。 また、お会いした現地の方にたくさんのものをいただきました。 ・焼肉(!) ・マクワウリ ・しそソーダ ・ワッサー ・缶ビール ・ソフトクリーム ・もも ・ドライフルーツ どんだけもーとんねん

          どうして高山村なんですか?

          小さな村のお祭りの意義

          4年ぶりの信州高山まつりが終了しました。 ラストの花火の動画を仲間が撮ってくれました。 静かな夜空にこんなにおっきく咲く花火、久しぶりに見ました~。 都市の花火大会だと色んな光が視界に入ってこうは見れないような。 また、ものすごい人混みの中で見るか、人混みを避けて遠くから小さな花火を見るか…。 動画のおかげで村の花火を一緒に見てるような、そんな気分になりました。 インスタやツイッターで色んな投稿を目にしました。 どの人も4年ぶりのお祭りをおもっきり楽しんだ様子。 大人

          小さな村のお祭りの意義

          takayamahubってどんなチーム?③ ~私たちのアクション~

          ここまで続けてきましたtakayamahubの自己紹介、今回で一旦の一区切りとなります。 part1 ミッション、ビジョン、バリュー part2 チーム運営の考え方、行動指針 part3 私たちのアクション ← 今回はココ Part1 ミッション、ビジョン、バリューで書いたように、私たちは人と人とをつなぐことを通じて高山村に新たな活力を創造します。 では、誰と誰をつなぐのか? これを3つの視点で考えています。 ①「村の人」と「村の人」をつなぐ。 一口に「村の人」とい

          takayamahubってどんなチーム?③ ~私たちのアクション~

          坂は地域資源 ~サイクルツーリズム編~

          高山村ってどんなところ?とWebを検索をするとよくこんなことが書いてあります。 長野県北東部にあり、長野市中心部から約20km 日本列島の分水嶺をなす2,000m級の山々の西向き斜面に位置 村域の約85%を森林・原野が占め、森林地域の多くが上信越高原国立公園に指定されている 村内の標高差はおよそ1,600m だいたいイメージ湧きますでしょうか。。。 そう、こんな感じ。 なので、村内にはたくさんの坂があります…というか、坂しかありません。しかも激坂です。 ここで生

          坂は地域資源 ~サイクルツーリズム編~

          takayamahubってどんなチーム?② ~チーム運営の考え方、行動指針~

          前回に続いて私たちtakayamahubの自己紹介です。 takayamahubってどんなチーム? part1 ミッション、ビジョン、バリュー part2 チーム運営の考え方、行動指針 ← 今回はココ part3 私たちのアクション チーム運営の考え方と行動指針 前回のミッション、ビジョン、バリュー同様、これもtakayamahubの立上げ当時から全く変わっていません。 ■チーム運営の考え方 3つの特徴があります。 ①バーチャルチーム takayamahubは、遠

          takayamahubってどんなチーム?② ~チーム運営の考え方、行動指針~