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パートナーとの関係を育みたいとき、池田聡さんと槇原敬之さんのコラボ曲「Impossible」を聴いてほしい

こんにちは!

寒い季節になってきましたが、そんなときに聴いてほしいのが、池田聡さんの楽曲「Impossible」。

この曲、槇原敬之さんが作詞・作曲で池田聡さんに提供された曲。

池田聡さんの表現力と槇原敬之さんの歌詞による胸を打たれる楽曲に仕上がっているのです!

まずは聴いてみてください!

〈 池田聡,  Impossible 〉

日常のちょっとした風景から、主人公の心情を見事に描いた楽曲。

池田聡さんの歌声が染み入ってきます。

それでは、池田聡さんと槇原敬之さんの接点は何でしょうか?

かつて槇原敬之さんは、池田聡さんの楽曲「月の舟」をカバーされたことがあるのです。

槇原敬之さんの優しい歌声やサウンドによる美しいカバー曲。

こちらもぜひどうぞ。

〈 槇原敬之,  月の舟 〉

お互いの曲を歌い合うって、素敵な関係ですね。

それで今回リリースされた池田聡さんの「Impossible」。

曲は何気ない日常のひとコマから始まります。

出だしの歌詞です。

荷物が多くなったと
携帯がふるえて知らせる

二人にはもう大きく感じる
車を出して迎えにいく

最初、何の予備知識もなく聴いた私。

歌詞の意味を想像しながら聴いていたのですが、

この時点では、二人の関係性がよく分かりません!

車で迎えに行くくらいだから恋人であることは間違いないのですが、、

幸せな二人なのか、
別れが近い二人なのか、

一体、どっちだろう?

そんなことを感じながら、聴いていました。

それにしても、

「LINEで連絡がきた」

と書かずに、

「携帯がふるえて知らせる」

というのが詩的でマッキーらしいですね!

とはいえ、

「二人にはもう大きく感じる車」という歌詞が引っかかりました。

飾りっけない素朴な出だし
せつない歌声
「もう大きく」と否定しているところ

もしかして「別れ」の曲なのでは?

ガラーンとした広い空間を車の中で感じる別れの曲といえば、槇原敬之さんの「花水木」。

(槇原敬之さんの「花水木」については、こちらの記事をご覧ください)

そんなことを感じながら聴いていると、物語はサビの歌詞へと突入します。

すると、、

池田聡さんはせつなげな歌声で、

「君にもう一度恋したいと横顔に目をやったとき、それはもう無理だと分かったんだ」

と歌い始めます。

やはり、別れの曲だったのか!?

そう思った瞬間、次の歌詞に驚きました!

「あの恋心はいつのまにか、
愛に育っていたから」

胸がすくわれたような、普遍的な愛の歌詞。

さすが、マッキー。

私は完全にやられました。

サビの歌詞をまとめると、次のようになります。

君にもう一度恋したいと
横顔に目をやったとき

それはもう無理だと分かったんだ
あの恋心はいつのまにか
愛に育っていたから


恋が愛に昇華する美しくも切ない心情を描きあげた楽曲。

曲の世界に惹き込まれてしまいます。

じっくり何度でもかみしめて聴きたい。

そんな美しい名曲。

池田聡さん、槇原敬之さん、胸に響くコラボ曲を生み出してくださり、ありがとうございます。

ぜひあなたも、静かにお聴きください。

〈 池田聡,  Impossible 〉

池田聡 35th ANNIVERSARY Vol.2
『 Impossible 』
作詞・作曲:槇原敬之
編曲:佐橋佳幸

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■ 執筆者 : 松岡 学

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