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正の努力、負の努力

努力には2つある。正しい努力と無駄な努力。

あなたは努力しているだろうか?私が言うまでもなく、努力しているはずだ。努力しない人間がこの記事を読んでいることはない。今、生きているほとんどの人間は、精一杯やっている。でも、努力した全ての人間が望み通りの人生を送っているかというそんなことはない。むしろ、思い通りにいかない人生を送っている人の方が圧倒的に多いだろう。

人生は思い通りにいかない。それはそうであろうが、できる限り思い通りにしたいものである。「思考は現実化する」という本があるくらいだから、思ったことは実現するのであろう、結果として。そこにたどり着く過程では何が起こるかは予測不可能である。未来のことであるからだ。未来は誰にもわからない。100%確実な未来はない。だからこそ、そこに隙間が生まれる。その隙間に未来を作るイメージを埋め込める。つまり、毎日、頭の中を駆け巡っている思考だけが未来の結果を作ることができる。経済評論家の未来予想は当たらないが、自分の思考から導く未来予想は当たるのである。

「思考は現実化する」を初めて読んだ時、「なんだこれは」と鼻で笑った。意味が分からなすぎて、バカにしたのである。ただ、過去を振り返ってみると思考と結果のつじつまが合っていることにビックリする。世の中に文句たらたらだった時期は、もれなく悪いことばかりが我が身に降りかかってきた。心が腐っていたのである。だから、現実に起こることも腐ったものばかりであった。

世の中のほとんどの人は努力しているにも関わらず、多くの人は今の結果に納得できない。いわゆる、文句タラタラ状態である。一度立ち止まって、よく考えてみると、結果は必然なのである。自分で認識しているよりも世の中のシステムは優れている。社会活動は止まることなく日夜、優秀に行われている。その中で、いかに価値を提供しているか。そこが抜けてしまうと、いくら努力したからといっても、満足いく結果を得ることはできないだろう。

報酬額はサービスの量と質で決まる。提供しているサービスは何だろうか?サラリーマンなら労働力。起業家なら事業サービス・商品。提供しているサービスの量と質が結果となって現れてくる。同じ花を1本売る人と10本売る人では報酬額が違うのは明らかだ。ダルそうな顔で花を売る人と笑顔で花を売る人、どちらから買いたいかは明らかである。

成功者と言われる人々は高い社会価値を生み出し、提供している。だから、報酬額が多い。簡単なことだ。努力するから報酬額が多いのではない。我慢するから報酬額が多いのではない。社会が望むサービスを提供しているから、報酬額が多いのだ。そして、彼らは報酬額を念頭に置いているのではなく、サービスすること自体に意識を没頭させている。つまり、人を喜ばせることばかり考えているのである。その努力が結果となっている。

努力の方向性を間違えてしまうと、どれだけ努力しても望んでいる結果は出ない。間違えた努力は泡となって消える。だからこそ、正しい努力をすることに没頭していきたいものだ。

“どんなサービスを提供していますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。今夜も素敵な夜をお過ごしください。

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