未来に旗を立てる。

時間はどのように流れているのだろう。過去から未来へと流れているのだろうか。未来から過去へと流れているのだろうか。それとも、流れるという概念すらないのかもしれない。まぁ、どちらでも問題ない。時間の流れの正しさを証明することよりも大切なのは、未来に目を向けることである。

今日はどんな予定だろうか。仕事が終わったら、何をするだろうか。勉強する予定を入れているのだろうか。飲み会を予定しているのだろうか。買い物を予定しているのだろうか。何もしないという選択をしているのだろうか。いずれにせよ、今日の予定は、未来だ。今から数時間後に向かう先に予定という旗を立てているのである。スケジュール帳を開いてみると、未来の旗がたくさん立っていることに気づく。旗があるから、そこへ向かうことができる。もし、旗がなければ、その場で足踏みをしているのではないでしょうか。

スケジュール帳は近日の予定が書き込まれている。それとは別に、人生という大きな枠組みから見た予定がビジョンである。人生に旗という目印をつけるのである。すると、ビジョンという旗に向かっていくことができる。旗がなければ、どこへ行ったらいいかわからない。それは行き先が決まっていない旅行と同じである。行き先が決まらなければ、旅行のしようがない。目的もなく彷徨う旅もつまらなくはないが、それが本当に自分が欲している旅なのかは分からない。だから、未来に旗を立てて、そこへ向かうことである。向かってる途中でもっと良い目的地が見つかれば、進路変更をすればいいだけである。

まず、向かい出さなきゃ始まらない。動き出さなきゃ始まらない。完璧なビジョンなど必要ない。適当なビジョンを気楽に立ててしまえばいい。そして、初めの一歩を踏み出すことである。最初に立てたビジョンはボロボロかもしれない。けど、そこへ向かっている途中に様々な景色を見て、素敵なビジョンへと変化していくのである。そのビジョンへの思いが、潜在意識に影響を与え、次々と現実を変えてくれるのです。

未来に旗を立てて、今、向かい出そう。

“未来にどんな旗を立てていますか？”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も幸せな一日をお過ごしください。

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