見出し画像

その思い、ちょっと工夫すれば実現します

習慣的に考えていること。

人には皆、各々の願望がある。あなたにはあなたの。私には私の。みんな、違う。感じている感覚も違う。見てる風景も違う。聞こえている音も違う。味わってる味も違う。嗅いでいる匂いも違う。みんな、同じ景色を見てるはずなのに、一人として同じ人間はいない。だから、個性なんて出そうとしなくても、ありのままでいるだけで個性となる。五感で感じている世界を変えることはなかなか難しい。キュウリが嫌いな人をキュウリ好きにすることは困難であろう。

一方、思考は変えることができる。思考を変えることは、五感を変えるよりも簡単だ。人には願望がある。これもやりたい、あれもやりたい。結構なことだ。それを叶えるため、頭で考え、思いを巡らせ、行動する。頑張るのである。でも、多くの人々は望んだ願望を実現していないのが現実ではないだろうか。「あなたは考えているとおりの人間になる」古今東西、言われ続けている言葉である。考えたとおりになるのなら、簡単に願望が実現してもおかしくないはずだ。考えているのに願望が叶わないのは、理由があるのだ。考えているようで、考えていないのである。どういうことだろうか?

あなたの願望とはあなたが“習慣的に”考えていることである。考えていることではない。“習慣的に”に考えていることが願望となる。ポイントは、習慣的であるかどうかである。その願望は寝ても覚めても頭の中を、心の中を巡り続けているかどうかということである。朝起きたら、まず、その願望のことを考えているか。仕事に向かっているとき、その願望のことを考えているか。ちょっとした隙間時間、その願望のことを考えているか。風呂に入っているとき、就寝前、、、その願望を思っているか。それが“習慣的に考えている”ということである。習慣的に考えていることが現実になるのだ。もし、朝起きて、「面倒くさい」と思い、仕事しているときも「面倒くさい」と思い、仕事が終わって解放されたちょっとした時間にやりたいことをちょっと考えて、夜寝る前に明日のことを考えて「面倒くさい」と思いながら眠りにつくなら、習慣的考えている「面倒くさい」という思いが願望である。そして、それが現実になるのである。だから、一日中、自分が何を考え、何を感じているかをよーく観察してみると面白い。思っているとおりの現実になっているのが分かるのである。「願望」という言葉に惑わされないようにしよう。やりたいと思うことが願望ではないのだ。一日中、“考えていること自体”が「願望」なのである。

流れ星に願い事を言うと叶うと言われていますよね。なぜ、叶うのだろうか?流れ星は一瞬で消え去る。その一瞬の間に“パッ”と願望を言えるほど、四六時中、願望のことを考えているからではないかと思う。それほどの思いを願望に向けているから、神さまも味方してくれるのかもしれない。

“朝起きてから家を出るまで何を考えていますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

#人生 #ビジネス #習慣 #願望 #思考 #考え #イメージ #五感 #変える #達成 #方法 #やり方 #どうやって #潜在意識 #顕在意識 #行動 #実現 #流れ星


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?