渋谷で働くアラサーOL

日々見たもの、感じたこと、アレコレを書き留める日記です。

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最近の記事

ずっと一緒にいたいって、いつから言えなくなったのか。

「なるべく、長く、一緒にいれたらいいね。」 今の自分の、限界の愛情表現だった。 ずっと一緒にいたいとか、ずっと好きとか、いつから自分や相手を信じれなくなって、言えない言葉になったんだろう。 27歳になった。 何人かと付き合って、お別れしてきた。 この人が運命の人だと思わなかったこと、一度もない。 あんまり好きじゃなかった人も1人もいない。 毎回が私の中では大恋愛で、ちゃんと大好きだった。 それなりに相手に尽くしてきたし、相手にも好かれてきた。 ずっと一緒にいたいと本

    • そこらじゅうに溢れる"普通の恋"【花束みたいな恋をした】

      きっかけ ずっと見るのが怖かった。 絶対にこんなの見たら泣いてしまう。過去の自分の記憶と重ねて、きっと後戻りできなくなる。 「花束みたいな恋をした」が公開された2021年。 映画にまつわるもの全てを目にするのが怖かった。 Awesome City Clubの勿忘でさえ、1小節も聴けない。 私は映画が苦手だ。 感受性がまあまあひとより高い自分は、お涙頂戴ものにまんまと感情を持ってかれてしまう。 見た後はぐるぐる考えなくていいことまで、ひとりで考えて暗い気持ちになる。 そん

      • 若さと危うさ、大人になることの窮屈さ【中学聖日記】

        教師と生徒の恋はなぜ禁断なのか?若さとは何か? 中学聖日記は、15歳の晶と、教師の聖が恋に落ちるという作品。 11話の間、ずっとふたりは想い合ってるはずなのに、 周りが邪魔をするような話の流れになっている。 ぼんやりとその様子を11話見つめて考えていた。 "なぜこのふたりはこんなに愛し合ってるのに、周りは認めないのか?" "教師と生徒の恋はなぜ禁断だと言われるのか?" "この母親はなんでここまで必死に離そうとするのか?息子の幸せが1番ではないのか?" という疑問が浮か

        • "デートで話す内容が困ったら"をひとりでやってみる

          昔から好きな人が出来るたびに「デート 服装」「デート 話すこと」を毎回検索してしまう。 記事の内容は10年も前からほとんど変わってはいなくて、ワンピースを着ていきましょうとか、ボディタッチ積極的にしましょうとか、笑顔を忘れないようにしましょうとかそんなことばかりだし、実際にはその内容をそのままやることもないけれど、これが恋をする自分を高める一種の儀式になってしまってやめられない。 今日はその中で出てきた「デートで話す内容が困ったら」という質問リストを見つけて、それがとても

        ずっと一緒にいたいって、いつから言えなくなったのか。