見出し画像

長生きについて考える

私の祖母が亡くなって・・・


2022年1月、私の祖母が95歳で亡くなった。
私が最後に会いに行ったのは、コロナ前の2018年。
まだその時は口からご飯も食べていて、会話もできた。
私の子どもたち、祖母にとってひ孫を撫でることもできていた。
しかし、晩年は経口摂取ができなくなり、胃ろうを作り栄養剤を胃ろうから摂取する日々だったらしい。
私が会えなかった4年間、ほぼ寝たきりだったと思う。

私も介護の現場にいた身として・・・


私も医療職で、数年だけど介護の現場にいた。
寝たきりの患者さんをたくさん見てきた。
ほとんど会話もできない中、
手探りで体を起こし座らせ車椅子に乗せて院内を散歩する。
それが私の仕事だった。
意思疎通ができない中で、患者さんはこんなことを望んでいるのか?
早くあちらの世界に逝きたいと思っているのでないか?
と自問自答する日々だった。

「人生100年時代」とはいうけれど・・・

人生100歳まで生きるとして、
元気に働いていた40年と同じだけの期間、
健康に生きられる保証なんてどこにもない。
ましてや、無職・・・
年金なんてきちんともらえる保証もないし
働いていた40年で同じ40年分の生活費を稼げるのだろうか?
そう考えると、定年退職後もなるべく働きたいし
働かなくてもお金を稼げる仕組みを作ったり
お金がお金を生み出すようにしたい。

もちろん大前提として「健康であること」
完全に病気は防げないけれど、ある程度予防することはできるから。
食事・睡眠・運動
バランスよく心がけていきたい。


おすすめの本はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?