我が家の車内での定番遊びは、しりとりよりも、ジャンケンよりも夢中のものがある。

『こんな、○○あったら嫌だ。ティン♪♪』ここまでをリズミカルに言い　続けて自分の答えを言うのがお決まりのスタイル。今では我が家の大定番、大喜利だ。

四人がお互いを笑かそうと必死に頭をひねる。小3の娘はモチロン、幼稚園児の息子まで大張り切りで参加する。

昨日のお題は「こんなエスカレーターあったら嫌だ！」だった。

早速娘が、手を挙げる。
『こんな、エスカレーターあったら嫌だ！ティン♪♪　速すぎてふき飛ばされる！』

三人『おお～っ。確かにそれは嫌だ。』
なかなかの滑り出しである。続けざまに息子が発表。

『こんなエスカレーターはイイね！ティン♪♪』
おっ！ちょっとアレンジしてきた！

息子『ふつうのエスカレーター。』

そりゃそうだ！！　高機能がなくても、いいよね。十分助けてもらってるもん。ご愛敬ご愛敬。

さらに、だんなが発表
『ゴールドで出来ている。』
三人『確かに～踏みにくい！！』
ヤバい。なんも思いつかないそう思った時、娘の２本目の発表が

『重いから降りてぇ～という。』

三人『ブーとか音がなったら、超焦る。乗りたくない～』

これを受け、ダイエットをしていることを思い出し、ドライブの目的地が、アイス屋さんから、公園になったことを子供たちは知らない。