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何かをはじめたりやめたりする理由なんて、とことんシンプルでいい

何かをはじめたりやめたりするとき

よく「なぜ?」と尋ねられる。

例えば

面接では

「なぜ応募したのですか?」と尋ねられる。

退職するときは

「なぜ辞めたいのですか?」と尋ねられる。

あるいは誰かとお付き合いしたり結婚したら

「なぜあの子を選んだの?」

って尋ねられるかもしれないし

お別れしたり離婚をしたら

「なぜ別れたの?」「なぜ離婚したの?」

って尋ねられるかもしれない。

オーストラリアに行くことにした私はというと

「なぜオーストラリアに行きたいの?」

ってよく聞かれたし

オーストラリア生活を始めてからは

「なぜオーストラリアを選んだの?」

って聞かれる。


人って、何かをはじめたりやめたりしたとき

どうしてなのか理由が気になる生き物なのかも。

それゆえに

大人になればなるほど

なんかいい理由を思いつかなきゃ!

目の前の人を感心させられるような

納得させられるような理由を!!!

って肩に力が入ってしまう時がある。

シンプルな理由だとバカだと思われちゃうかも….

こんな理由だと納得してもらえないかも…

そう思って特別な理由を探そうとして

それが見つからない限り

はじめたりやめたりすることを保留にしたり

自分自身に許可できなかったりする。

でも、私は思う。

理由なんてとことんシンプルでいいと。

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