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"人疲れ"の突破口2

12月9日、土曜日。


昼間、横浜のとあるベンチで本を読んでたら
うつ病をきっかけに疎遠になった大学の友人に声を掛けられた。

すげえな、と思った。
疎遠になった相手、しかも相手はほぼ確で気づいてないから、無視できるはずなのに
わざわざ声をかけてくるなんて、すげえな、、と。

一言、二言のラリーで終わるであろうという読みは外れて1時間ほど話し込んだ。
何回も切り上げるチャンスを与えたのに、それでも自分と話そうとしてくれてる事実が嬉しかった。


夜、幼少期に付き合いがあった友人家族との忘年会に行った。
10数年ぶりの再会で、最初は互いに会話のジャブを交わす程度だったが
気付けば長いこと身にまとっていた「悪目立ちないための鎧」を脱ぎ捨てて
雑談に花を咲かせていた。

数少ない友人以外の人と一緒にいるときに
心から楽しいと思えたのは久しぶりだった。



ひょっとして、自分らしくいても案外人間関係って上手くいくんじゃん?
というか、こっちの方が得じゃね??
(メンタルが安定している人間からしたら当たり前のことに聞こえるかもしれないが)
これが自分にとっては目の覚めるような新発見だった。
アメリカ大陸を発見したコロンブスもこんな気持ちだったんだろうか。



人と関わることの楽しさを思い出させてくれてありがとう。


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