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私の最も身近にある多様性

多様性…と言われて、真っ先に浮かんだのは息子たちのことだった。
病院も療育も無縁な生活をしている長男と、心身ともに障がいを持つ次男。
同じ夫婦から産まれた2人だけど、障がいの有無とか年の差とか関係なく、2人は全く違う性格を持っている。

周りを観察してから行動する慎重派の長男
空気を読まずに猪突猛進する次男

プリントも本もカバンも床に散乱させても平気な長男
決められた場所にきちんと片づけ、開きっぱなしの扉も閉めていく次男

電車~トッキュウジャー~妖怪ウォッチ~ポケモン…と成長とともに好きなものが変わっていく長男
5年間アンパンマンに一途な次男

TVで音楽が流れたら、聴く・歌うで楽しむ長男
TVで音楽が流れたら、ダンスをまねて踊りだす次男


障がいの有無、年齢差、性格…と違うことがたくさんある2人だけど、2人とも私が産んだ私が大切にしている子どもだ。

多様性やインクルーシブの話になるとマイノリティに配慮するイメージだけど、マジョリティにもマイノリティにも配慮した環境を作ることが大事だと思う。だから、どちらかだけがガマンするのではなく、どちらにも心地いいを目指したい。

そんなわけで、母ひとり(夫は不在だった)で何もかもが違う2人が楽しく出かけられる場所ってどこだろう?と考えてるうちに、2022年のゴールデンウィークは終わりました、はい。

#多様性を考える

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