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就学先を決める。支援学校体験

2学期が始まった頃。学校体験に行ってきた。こうちゃんの場合は支援学校と支援級の2か所。普通級は長男でわかっているからこそこうちゃんには厳しいだろうなと思ったので最初から選択肢にはありませんでした。

まずは支援学校。就学相談で面談した方と待ち合わせて入校。案内された靴箱には名前が書いてあって、なんだか歓迎されている気分。最初に通された面談ルームでは、本日の体験の流れと、こうちゃんに簡単な検査(型はめや色区別など)をしながら普段の生活の様子や既往歴などをヒアリングしてくれました。息子のできない・わからないにも動じることなく、どんなことならできるのかなと探してくれる感じがしました。

その後は1年生のクラスへ。5~6名ほどの少人数でしたが、長男の教室の半分ぐらいの広さがあり、みんなで集まる場所と個別の席がゾーンごとに分かれています。道具を入れるスペースも広く取られていて、不器用な息子でもなんとかできるかなという印象でした。

まずは朝の会。初めての場所だからか私から離れられず自分の席に座ることができませんでした。が、こうちゃんの好きなアンパンマンで作成された課題にしてくれて何とか少しだけ参加できました。

次は体操。1年生だけでなく様々な学年が合同で参加します。体操大好きなこうちゃん、私の手から離れてめっちゃ頑張ってた。楽しそうに過ごしてました。

それから教室に戻っての授業。先生がお手本を見せながらの発声練習。おそらく滑舌を少しでもよくするための練習なのかな?詳しい授業内容は聞けなかったけど間違いなく普通級にはない内容で、こうちゃんには必要なことだなと私はかなり感動しました。また、担任の先生以外にも補助の先生がいてイレギュラーなこと(脱走やイヤイヤ)にも対応していました。

こうちゃんが飽きてグズグズしてきたので教室から脱出。面談ルームで少しお話をして体験を終了しました。玄関ではゆっくりと靴を履き替える息子を何人の先生が笑顔で見守ってくれて、校舎外まで見送ってくださいました。

・体操や発声練習など息子でも主体的に取り組めそうな授業がある。

・教室にゆとりがあって、息子でも片づけできそうな環境がある。

・生活のペースがゆっくりしているので息子でもついていけそう。

・先生が多く、目が行き届いている。

体験を通して、私は支援学校がいいなと思いながら帰宅しました。

さて、次回は支援級の体験についてです。

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