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フルリモート体験記 転職して半年経ちました

こんばんは。わたしは地方在住の30代。このnoteでは、キャリアの経験談や好きなこと、好きなものについて文章を残しています。

趣味は転職、といってしまうほど転職回数は多く、今は5社目の会社に所属して約半年が経ちました。

5社目の会社では初めてのフルリモート勤務を経験しているので、ここまでの感想を簡単にまとめてみます。

はじめてのフルリモート勤務の感想
 ~よかったこと編~

▼通勤時間がない

散々言われていることでしょうが、移動がないことのストレス軽減はとても良いメリットです。
着替えや化粧がそこまで気合の入ったものでなくなったのも大きな要因かもしれません。朝の時間の増え方は段違いに実感しています。
電車やバス待ちでイライラすることもなく、同乗する周囲の人とのトラブルが起こらないのも最高です。疲れているのに座れない、なんてもこともないです。
たまに出張で都市圏の満員電車に乗ることがあるのですが、それだけで辛すぎて涙が出てくるので、出社している人はみんなすごい。人にまみれて活動しているみんな、とてもすごい。

▼時間の自由がきく

上のポイントとかぶりますが、フルリモートかつ裁量労働制のため勤務時間のしばりがありません。業務量はとても多いので正直楽はできないものの、それでも自分で調整をすれば、少しゆっくりと外にランチに出かけることは可能です。わたしはできるだけ人の少ない時間帯に近くのスーパーに出かけて買い物を済ませ、その分夜仕事をすることもあります。
夕方まで働いて家族と夕食をとってから仕事に戻る同僚もいます。クッキングパパみたいですね。

▼仕事と仕事の合間にシャワーできる

労務管理的に厳密にいうと、アリかナシかでいえばナシかもしれません(笑)
とはいえ、この夏の暑さ。ただ座っているだけで汗がだらだらと流れる不快感を、フルリモートなら5分のシャワーでリフレッシュすることができちゃいます。
10分間の昼寝も、デスクに突っ伏すのではなくがっつり横になれちゃいます。

はじめてのフルリモート勤務の感想
 ~よくないこと編~

▼切り替えがしづらい

1DK一人暮らしの我が家で仕事部屋を設けられるわけでもなく、部屋の片隅の窓際に設置した職場とプライベートな空間は徒歩2歩の距離。
部屋でくつろいでいても仕事スマホやPCの通知で常に緊張感がある状態。正直、気持ちは休まりません。
通勤時間がないことをメリットにあげましたが、時間がかかることの代償は、外を歩くことで気持ちの切り替えが生まれることかもしれませんね。

▼環境づくりは自分次第

必ずしもよくないこととも言いきれませんが、机や椅子、BGMや空調など職場環境はすべて自分が作り出すもの。
この夏の酷暑、正直きつかった‥。電気代の高騰は恐怖でしかありません。インターネットはもちろんWi-Fiを引いていますが、負担は自費です。
もし、こういった個人の出費にストレスを感じる場合は、リモート手当がある会社を選ぶことをおすすめします。うちはありません!!!

▼オンラインに限定されるコミュニケーションは難しい

フルリモートであるからには、人とのコミュニケーションはオンラインが基本。弊社では、チャットツールとプロジェクト管理ツールをメインに、業務のやりとりをしています。
つまり、テキストとオンラインMTGがコミュニケーションのメイン手段。ちょっと聞きたいときに聞きたいことが聞けないストレス。オンラインMTGでの回線不具合によるタイムラグ。これは正直、わかっていたこととはいえ、不利に思うことも、思われることも。
幸いにも、クライアントもリモート勤務の方が多いので、そこまでギャップは生まれていませんが、近年、Zoomの出社推奨がニュースになったりリモート勤務がどこまで定着し続けてくれるか、社会の動向は少しひやひやしています。

▼飲み会があるとうらやましい(笑)

わたしはフルリモート採用での地方在住勤務ですが、東京にはオフィスがあり、多数の社員が出社して仕事をしています(リモートも比較的自由に可能)飲み会のお誘いや週末のやりとりをチャットで眺めながら、内心うらやましく思ったり(笑)
面倒な飲み会は無い方がいいですけど、参加しないとできないとは違うし、盛り上がっているのを端から見るのはやっぱり寂しいですよね。


思いつくままに、感想を述べてみました。
あれ、よくないことの方がひとつ多いですね?決してそんなつもりはないのですが。