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なんのために働くのか?

〝なんのために?〟ということを、自問自答するように心掛けている。

なぜなら、目的がはっきりしていれば、同じことをするにしても、気づきが増えたり、それによって学びが深まり、有意義な時間になると思うからだ。

時間は、誰にでも平等にある。

その時間をどれだけ有意義に過ごせるかで、人生の幸せ度が変わってくる。

どうせ同じ時間を過ごすなら、幸せな方がいい。

私は、最近、とにかく仕事が忙しくて〝忙〟の文字通り、心を亡くしかけていた。

保育士という仕事柄、子どもと関わっている時はとてつもなく楽しいし、笑顔でいることも多く、忙しいなかでも【充実した仕事】をしているつもりだった。

でも、気づいたら、心が弱っていた。

お腹が空いたとか、怪我をして痛いとか、筋肉痛だとか、身体的なバロメーターって分かりやすいけど、精神的な疲れは、ブレーカーのように、突然【ブチっ】と切れてしまうらしい。

不幸中の幸いで、私は【ブチっ】と落ちる前に、自分の異変に気づけたので、1日だけ仕事を休んで、「なんのために働くのか?」を改めて考えてみた。

◯誰かのためになるため
◯お金を稼いで生きていくため

まず、この2つが思いついた。

◯誰かのためになるには、他の仕事でもいいし、ボランティアでも、目的は達成できる。

◯自分がお金を稼がなくても、給付金とか、親戚に頼るとかすれば、生きていける。

→あれ?私ってなんのために働いているんだろう?

「なんとなくで働いていたんだな」と、自分が恥ずかしくなった。

自分だけでは答えに辿り着けず、本屋さんに行き、いくつかのビジネス書や自己啓発本を読んだ。

→「いかにして、最低限の努力で、最高のパフォーマンス(仕事)をするか?」「そのためには、自分の好きなこと、やってみたいこと、得意なことを仕事にすることが重要だ」と、どの本にも書いてあった。

つまり、自分の好きなこと、やってみたいこと、得意なことをすることが、たまたま〝働く〟ことに繋がり、それが「誰かのため」「お金を稼ぐため」となる。

それじゃあ、私は〝何が好きで〟〝何をやってみたくて〟〝どんな得意なことがあって〟働いているのか?

◯子どもが好きで…
◯海遊びの楽しさを伝えたくて…
◯製作が得意で…

考え方を変えたことで〝自分だからこそできる働き方〟がイメージできた。

つまり、【自分の人生を豊かにするために働いている】という結論にいきついた。

だけど、働くことは、楽しいことばかりじゃない。

そんなときは〝人生には、成功と成長しかない〟という本のフレーズを思い出して「今はしんどいけど、成長してるんだな!」と捉えて、〝その過程も楽しむ〟ことを心掛けてみようと思う。


みなさんは、なんのために働いていますか?

何が好きで、何をやってみたくて、どんな得意なことがあって、働いていますか?


世の中は全部、誰かしらの仕事で成り立っている。

だからこそ、みんなが自分の好きなこと、やってみたいこと、得意なことを仕事にできれば、もっと楽しい未来が描けるかも?!


今日も、お仕事おつかれさまです🍻

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