今年に入って、自分は「発達障害かも」って名もない私に相談というかプチカミングアウトが5件ほどあった。
とりあえず、「自分で自分を疑えるなら病気じゃないよ」と優しく返してみた。
アスぺルガーよりの人は、自分からアスぺとか言わないし、疑われても「そうアスぺなんだ」とかいうこともない。
HSPの傾向が強い子にそうゆう気質が世の中にはあるみたいだよというと、あ、私それかも!とか反応が返ってくる。
最近気づいたのは、ADHDよりの人ってあんまり周りにいた感覚がなかったんだけど、自分がHSS型HSEだから近いな〜とかは思っていたけど。
スペクトラムとしてアスぺとADHDの関連が深いとはいえ、ADHD傾向だけが強い人もいるはずで、その人は自分で自分のこと疑えるのでは?と、思えてきた。
そして、今回プチ告白してくれた子達の特徴を見返してみると
というわけで、自分が生きづらくなっているのは、「内的要因」か「外的要因」がなんだかんだで複雑な現代社会一時的にギクシャクした関係ができても、通常環境のせいと言えることが本当に多い。
その中で、自分の行動で問題が起きていても、
・周りの空気を読んで起きてしまう残念
・自己都合で周りを荒らす残念
がある。
ここら辺だけでHSPなのかADHDなのかの判断は難しい。
判断する(する必要があるのかわからないけど)場合には、一定の期間の観察が必要で、最終ジャッジは、「嘘」のつき方だと思う。
ただ、嘘による反社会的行動にまで状況を悪化させるのは、特定のアスペルガー気質の強い傾向のある人だなと改めて思った。
これは薬ではどうにもならない。よな〜倫理観の話になるから。。。
だから、嘘(というか。。。深いな。一連の道理から外れているという言い方の方が近い)になってないかだけ気にできるなら、別に気にしなくていいと思う。生活の上で重度の注意欠陥があって生活に支障があるなら、それは積極的に薬試してみていいと思う(処方必要だし)。
ADHDだった子が注意欠陥に効く薬を飲んでどんどん頭角を現したなんて事例も聞いている。
薬に依存しろと言っているのではなく、本来のクリアな脳の活動を体感してほしいというくらいのこと。
ま、やっぱり、自分で自分を疑えるってことがひとつの正常値だと思う。
だから、君は大丈夫。