あなたは大丈夫?「怒り」の正しい伝え方
こんにちは。エッセイストの君野ユウです。
30代男性。好きなことであるカメラ、音楽、酒、本、また自身の経験からくる持論を元にエッセイを執筆しています。
こちらのnoteでは人間関係・対人関係についてフォーカスをあて有料版として掲載しています。
少しおこがましいですが人間関係の「指南書」として読んでいただけたら幸いです。
今回は人間関係の中でも一つのテーマに絞りました。
ズバリ、テーマは「ケンカ」です。
人間関係。そりゃ様々です。自分と同じような考えの人ばかりではありません。自分が培ってきた常識を斜め上から攻めてくる人もいるのです。人って面白いですよね。
その面白いだけで済ますことができればいいのですが、大抵はそういうわけにはいきません。
そんな時度々起こるのが「ケンカ」です。
では、ここで質問です。
あなたはケンカが好きですか?
ケンカっ早いですか?
ケンカに発展した時、どうしますか?
私の経験、心理学、脳科学も少し交えて展開したいと思います。
それでは、はじまり、はじまりー。
第1章 ケンカが成立する条件
■人間関係は切ることができない
冒頭でも少しお話ししましたが、人間関係とは生活する上で切っても切れません。
会社内、友人、恋人とまぁなんなりとあります。
価値観のズレにより口論になり、ケンカに発展する。中にはケンカの末に縁を切ってしまった経験がある人もいるかと思います。普段は仲の良い人でも些細なことで仲違いするのはとても悲しいです。
私にも似たような経験があります。自分のことを分かって欲しかったのですが、それは相手に伝わりませんでした。
ケンカと一言に申しましても暴力によるケンカもケンカです。しかし、これはどちらかというとケンカではなく「喧嘩」にしときましょう。恐そうな漢字なので。
このnoteでは暴力の意味においての「喧嘩」の指南書ではございませんので悪しからず。
ところで、冒頭の私の質問にあなたはどのように答えましたか?
ここで私の立場を明言したいと思います。
私はケンカが嫌いです。
ケンカ否定派です。
そしてもっと言うならば、誰かと接触する上で「怒り」という感情を持ち込まないようにしています。
どうしても「怒り」という感情を持ち込むときは、「怒り」を手段として用います。
以前はよくケンカをしていました。
それは自分の意思を伝えるため、ケンカは必要だと思っていました。
そして仲良くしたい人ほどケンカをしていました。
おかしな話ですがこういう風に考えているのはきっと私だけじゃないはずです。
特に恋愛においてはそうでした。
■ケンカが成立する条件
分かりやすく恋愛を例にあげます。
男性と女性。性別が違う。年齢も違うかもしれない。今まで生まれ育った環境が違えば、当然趣味も違って当たり前です。恋愛観も違えば付き合うという定義も変わってきます。
ではそんな違いをどのように解消すれば良いでしょうか。
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