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勝負事は大抵気の持ちよう

私はスマブラをまあまあな時間やっている。

何人かの友達とオフ・オンライン両方で
しのぎを削っている。

単純にスマブラが面白いのと
友達と一緒にやることが楽しいから続いているのだろう。


そんな中、
私は少しの間スランプになった。

これはごく稀に起きることで、
基本的に使うキャラを変えることで対処できる。

しかし今回は
キャラを変えても勝てなかった。

こうなると冷静になることができない。

なぜ自分が負けるのか
自己分析ができなくなるのだ。

私は勝負事に関しては
勝ち負けの因果関係を分析することで
より強くなるタイプなのでこの状況は厳しい。

さらに気分的にも参るため、
ネガティブな思考に陥ってしまう。


正直この時は対戦を切り上げたかった。

仮に続けたとしても
価値のイメージが浮かばなかったからだ。

だがそうする前に、
一つだけ悪あがきをしてみようと考えた。

それは強制的にポジティブになる可能性のある
一種の荒療治である。

その悪あがきとは、
守る行動を一切考えず、
常に攻め続けることだった。

私はこれまでの経験上、
ネガティブになっていたり悪い流れだと
引き気味・受け身になりがちになる。

そのため、
行動を強制的に変化させることで
流れが変わると考えたのだ。


結論から言うと、
この試みは成功した。

無事自信を取り戻し、
勝ち星が増え始めた。


この経験から察するに、
こと勝負に限っては
気の持ちようで勝敗の大きな部分が決まると言うことだ。

気分が落ち込んでいる時ほど
全てを悲観的に考えてしまい、
何をするにも臆してしまう。

そうした臆病な部分が
勝敗を決するのであろう。

逆に言えば、
この部分さえ気をつけていれば
良い勝負になると言うことだ。

あくまでも
技術や格に明確な乖離がなければの話だが。

人は負けがこむと
外的要因のせいにしたり、
必要以上に自分を責め始める。

しかし本当にやるべきことは
気持ちの切り替えなのであろう。

そのためには
各個人が気持ちを切り替える方法を
いくつか持っておくことが最大の
リスク分散なのかもしれない。


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