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知らない世界を知ること:day17

この世の中には、知らない世界が山程ある。

それを知った時、
自分の視野の狭さと、
こんな世界があるんだっていうワクワクと、
色々な感情が入り混じる。

車を整備する人がいたり、
国際的な仕事をしてる人がいたり、
途上国の医療現場で働く人がいたり、
働きながら大学院に行く人がいたり、
仕事を辞めて世界一周する人がいたり、
名の知れた大手企業で働きながらも、
教員の夢を捨てきれずに、通信の大学に
通ってるって人がいたり、
中国のホテルでバイトしてたって人がいたり、
海外で騙されてテレビを
買わされたって人がいたり、
死と隣り合わせの現場で働いてる人がいたり、
海外で日本語教育をしてる人がいたり、

自分が知らない世界が、
ここには沢山溢れている。

田舎育ちの私は、
保育園から中学校まで、
ずっと同じ人たちと過ごしてきた。
高校も下手すれば、ほとんど変わらない。

学校が違くても、同い年なら知っていたり、

高校で市内の中学校から人が集まるけど、

上下関わらず、
一個や二個の差くらいなら、
知ってる人もいたりするから、
もはや、顔ぶれが変わらない。

大学で初めて、外に出た私は、
そこでの出会いがすごく大きな変化だった。

まず、大学で付き合ってた人が、
本当に自由で、フットワークが軽くて、
コミュニティーが広くて、
旅が好きだった。
お酒の場の楽しさや、泥臭い旅の面白さ、
ヒッチハイクで養われた人を見極める力、
色々なことを教えてくれた。

自分が知らない世界を教えてくれた、
最高の相棒だった。

そこで彼と出会ってなければ、
私は例え地元の外に出たとしても、
内気なままで、ただ大学を卒業して、
どこかに就職して、普通の人生を送っていたと思う。

同じ地元で、同じような世代で、
そこばかりのコミュニティーしか
知らなかったら、
いま私はこうやって、フランス語を
必死に勉強してることもなかったと思う。

パスポートだって、下手したら
持っていなかったかもしれない。

同じ人と過ごすのは、
慣れしたしんでるし、わかってもらえるし
すごく楽だけど、
見える世界は限られてくる。

新しいコミュニティーに飛び込むことは、
怖くて勇気もいるけど、
そこで見えるものは、ものすごい。
下手したら人生変わるもん。

自分が知らない世界って、
すごくワクワクする。
もっと頑張りたいと思える。
私も、何か変わらなきゃっていう勇気が湧いてくる。

人との出会いは、財産だって、
今日改めて思った。

時には裏切られることもある。
失いたくなくても失わなければいけない
出会いだってある。


そんな出会いも、ああーあんなことあったなって
思い出になる。

そんな色々な出会いの中で、

自分の人生を変えてくれる人なんて、
尚更、宝物すぎる。

同じ景色に何か違和感を感じて、
見飽きたなって思った時、
それはもしかすると、
人生を変える時なのかもしれない。

そこに、そのタイミングで、
きっかけがあるかないかだけで、

きっかけさえあれば、
人は一歩踏み出すことが出来る気がする。
、そういう気がした。

色々な世界を見てみたいと思った時、
何か失うものがあったとしても、
自分を信じて進んでみた方が良い。

じゃないと一生、
まあしょうがない。の後悔ばかりの
人生になってしまいそうだって感じた。

時にふと、周りの結婚ブームに流されて、
普通の幸せな人生に憧れを感じてしまう時がある。

自分の将来は、孤独なんかな。って、
怖くなる時がある。

けど、よく言われる。
何だかんだ気づいたら結婚してそう、って。
そして、結婚した後も、自由に海外行ってそう。って、

旦那さんも、旅が好きで海外も好きで、
自分のやりたいことをやってくれる人だったら、
すごく嬉しい。

なんてのは、置いといて、


怖がらずに挑戦したいと思った、
新しいことに。

自分が知らない世界を
知りたいと思った。

そして、周りが羨ましがるくらいの
経験を積みたいと思った。

すごい人になりたいと思った。

やっぱり、それが私なのかもしれない。


この広い世界で、私の中に、また新しい経験が
積み重なろうとしている。

それもこれも、今まで出会った人たちのおかげだ。

私も誰かの人生を変えるキッカケになりたい。
それが、今もこれからも私の人生の目標だ、

自分の道を失いかけた時こそ、
自分を愛してあげたい。

明日からも恐れずに、
新しいコミュニティーに飛び込んでいこう。


最高に、かっこいい人生を歩むために。
誰にも負けないくらい、
みんなが羨ましがるくらいの
人生にするために。



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